Googleマップの評価は現時点で★4.2と高評価だが、クチコミ数が11件と少なすぎる。昔からあるのに誰も気づいてないのか。
評価の内訳は高評価が「美味しい」「良心的な値段」「そば粉麺とスープが合う」など。一方、低評価はほとんど無いけれど「店が狭い」「あっさりしている」など、みなさん不思議な感覚になっているようですね。しかもかなりあっさりしているので意表を突かれた感じもありますね。
ところで、国立駅も随分と変わりましたね。北口もなんか、ロータリーが小綺麗になっちゃって。コメダができたり。
昔の名残というか、そのままこの通りが開発されずに残ってる。懐かしいなぁ。
たしか、この辺に小さなラーメン屋さんがあったよなぁ、、、。
あ!あった!懐かしい、、、。20年くらい前に気に入って、ちょこちょこ来てたっけなぁ。まだあったんだ。久しぶりに食べたいなぁ!
ということでカウンターのみの小さなラーメン屋さん「らーめん さんさん」に行きました。佇まいも昔のまんま、変わってない。ラーメン屋というよりは、和食屋さんぽい感じ。
卓上にはコショウ、一味、酢。
お品書きは、基本的に支那蕎麦とつけそば。カレー蕎麦ってのもありますね。サイドや飲み物もちょこっとあって、実にシンプル。
この店の最大の特徴は「麺」。注文時に「そば粉入り麺」か「玉子中華麺」が選べる。中華麺は頼んだことがないが、そば粉麺は不思議な感覚になる。
しばらく懐かしさに浸っていたら「支那蕎麦」がやってきた。
ババーン!
あぁ、これだ。この感じ、、、そうだった。見た目もシンプル。上には水菜がのって、刻んだネギ、豚バラチャーシュー、メンマ。
スープは煮干しやカツオの魚介出汁がよく出ている。味はかなりあっさり薄味で繊細。そばつゆのような和の雰囲気。これがうまい!飲んだ後とかも絶対合う!
そしてこの麺がそば粉入りの麺で色味はほとんど蕎麦。そばのようなざらつきがありつつ、プニプニとした食感はまさにらーめん。
夢中になってズルズル食べていると、蕎麦からーめんかわからなくなる。錯覚系らーめん。味も麺もちょうど中間という感じ。
チャーシューがとろとろのほろっほろでうまい!途中でチャーシューを挟むとらーめんを食べていることに気づく。蕎麦にはこれは入らない。太めのメンマもシャキシャキで良いアクセントに。
めっちゃ懐かしかった。年はとったが変わらない味だったと思う。初めて食べた時も、変な錯覚に陥った。蕎麦とらーめんの間にある個性的な味です。
らーめん さんさん
〒186-0001 東京都 国立市 北 1丁目-6-8