異文化の風が吹き抜ける

たまたま、DS100%の帰りに見つけて、めっちゃ気になっていた。「つけ蕎麦」のノボリが風になびいていて、なんとなくつけ麺屋さんかなぁと、店前の写真を見たらどうも蕎麦っぽい。あれ?お蕎麦屋さんなのかな?それ以来、気になって気になって。

Googleマップの評価は現時点で★4.0と高得点。高評価の意見は「ボリュームがあり腰が強く歯ごたえがあります」「他とは違う珍しいお蕎麦です。」「女ひとりでも入りやすい」「新しい蕎麦の美味しさを教えてくれるお店」「非凡な努力を感じさせる蕎麦のコシとのどごし」など。

一方、低評価の意見は「調味料のケバイ味が勝っているきつい味」「麺が硬い!茹で時間が足りていない乾麺の硬さ」「噛んだあとの粉っぽさがある」「蕎麦はぶよぶよ、接客もいまいちでした。」など、好みが分かれている。

高評価の意見はある程度まとまっているようですが、低評価になると、バラバラな意見になるのも興味深い。

券売機で食券を購入。初見でよくわからなかったので「鶏つけ蕎麦(並)」730円でお願いします!こういう感じはつけ麺なんだよなぁ。特盛りとかもあるのか。あ、何気にマジックでグラム数が書いてあった。えーっと、少=200g、並=300g、大=400g、特=500gとなってますね。

店内は割と混んでました。BGMはデフレパード。食券を渡す時に冷たい麺か温かい麺か聞かれます。とりあえず冷やしでお願いします。つけ麺的にはアツモリもできるといったところだろうか。

カウンターの上には「緑茶」と「割りスープ」。最後にスープ割りができるんだ。ここは「蕎麦湯」とは言わないんですね。あと緑茶が何気に嬉しい。

卓上には揚げネギ、ラー油、胡麻、特製スパイス、七味。特製スパイス?この辺はお蕎麦屋さんぽくないじゃない?

目の前にはメニューの説明が貼ってあります。「返し」の言い方は蕎麦っぽいけど、鶏油とか山椒ってのはぽくないのかな。こだわりですね。

あ、特製スパイスの説明もありました。ブラックペッパー、山椒、コリアンダーなど9種類のスパイス配合だって。コリアンダーが入ってるの?パクチーですよ。これ絶対そばにはない。代謝が上がるのか、へぇ、カレーみたいな要素が出てきましたよ。

中を見てみると、スパイスって感じの香り。これ入れるんだ、お蕎麦に。これ入れるんだ、これいれるんだ、コレイレンダー、コリアンダー、、、すみません。

などと、くだらないことを考えていたら出てきました。
「鶏つけ蕎麦(並)」!
へー!?

麺の上には刻みノリがどさっとのって、どう見ても蕎麦だわこりゃ。国立の「さんさん」みたいに中華麺に蕎麦粉配合とかじゃなくて、蕎麦だねこりゃ。

スープというか「つけ汁」はゴマとネギが入って、うっすらと油が浮いている。コレが鶏油(チー油)かな。つけ麺ぽい。魚介出汁と鶏ダシの深い味わい。おお、うめぇ!ゴロゴロっと鶏肉も入っています。

蕎麦は中太麺くらいの太さで存在感がある。コシがあって蕎麦の香りがする。やはり蕎麦でした。つけ汁はつけ麺同様、濃い目なのでちょこんとつけてズズっといく。ピリッとした辛味があって、鶏ダシがふわっと香ってくる。うまい!

なんか、でもやっぱりつけ麺の感覚になる。つけ麺の麺を蕎麦にしたんだ。途中、揚げネギを入れると、かき揚げ蕎麦を食べているような、まったりとした甘みが出てくる。

そして、懸案の特製スパイスです。コレ入れるとどうなるか楽しみ。入れすぎないように、さじ一杯分をつけ汁の投入。

んん?これは!割と正統派な味付けに、異文化の風が吹き抜ける。なんだこりゃ。味はそのままで不思議な風味。ほんの小さじ一杯で和風感が消えて、エスニックな雰囲気に早変わり。すげー!蕎麦にも合う!

最後は、スープ割りでほっこり。濃い目なのでだいぶ薄めます。スパイスが入って、なかなか珍しいスープになりました。

店主のアイデアが冴えてます。蕎麦好きの辛口コメントでは邪道扱いでしたが、この辺はラーメン激戦区なので個性の有無がものを言うと思います。美味しかったのでまたきます。

つけ蕎麦 BONSAI 立川店

〒193-0023 東京都立川市柴崎町3丁目5−3

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