【閉業】讃岐の皮を被った武蔵野うどん

国分寺駅北口はだいぶ様変わりしてきましたけど、南口はそんなに景色は変わらないですね。お店はできたり潰れたりなんでしょうけど。南口を出て、国立方面へ向かう斜めの道「多喜窪通り」に入ったところ、その昔「リンリンハウス」があったあたりに「讃香製麺所」はあります。


Googleマップの評価は現時点で★3.6とまぁまぁな点数!

高評価 ( ^∀^)👍

  • 「コシも強く、非常に美味しい。潰れたら泣きます。」
  • 「ぶっかけを頂きましたが腰があってとても美味しく頂きました」
  • 「ごぼう天はいつも売り切れが多いので、あるとラッキーです」
  • 「安い・うまい・空いている」
  • 「コシがあり私はうどんならいつもここで食べます!」

低評価 ( *`ω´)👎

  • 「うーん、どうでもいい味。ここで食べる理由が無い」
  • 「高い」

くらいですかね。あとは「コシ」についてこだわっている人が結構いるんですね。


懐かしいなリンリンハウス。結構しぶとく残ってましたよね。一度だけ友達と行ったことがあります。意外と50代の女性からかかってくるのには驚きでしたね。もっともサクラでしょうけど。

そんなことはどうでもいいんです。このうどん屋さん、一見すると丸亀製麺みたいな感じだけど、よく見ると「讃香製麺所」とある。調べてみても、他に店舗はなさそう。オンリーワンなセルフうどん屋さんだけど「間違えて入ってこい系」もちょっとありますね。

入り口にはメニュー表。ここであらかた決めてオーダーするといいですね。基本の「かけうどん(小)」が240円だし、トッピングが100円前後。まぁ値段設定は丸亀と同じくらいですかね。「特製肉うどん(大)」となると950円なのでトッピングを入れると1,000円超えますね。でも全体的に安い。

迷うなぁ。「釜玉」もいいなぁ。やっぱり「ぶっかけ」かなぁ。「かけ」ってのもなんか寂しいしなぁ。「カレー汁うどん」?なんだろう、カレーうどんじゃないのかな。カレーだし、これにしよ!

厨房でせっせと動いているおばちゃんにオーダーを伝える。トッピングも普通のかき揚げとか玉子天、ちくわ天、かしわ天がある。

へぇ、うどんの量が変わったのか。なんだ??この「旧うどんの量」は?

こもり 130g → 小 200g(1玉)
並 260g → 中 400g(2玉)
大 390g → 大 600g(3玉)
特盛 520g

となってる。なんなの130gとか390gとか…あぁ1玉が130gだったのが200gになったってことか。わかりやすくなって、1玉の量が増えたのか。なるほど。

店内はガラガラ。基本的にカウンターで構成されているような感じ。

卓上にはだし醤油と七味がある。他の調味料は別の場所にある。ここも丸亀と同じシステム。割りだしがあるなんていいね。

ほどなくして
「カレー汁うどん」が出てきた!

\ボン!/

おお、うまそうなうどんじゃない。いわゆるカレーうどんじゃなくてつけ汁がカレーになってるやつね。うどんは角があるタイプでツヤツヤしてる。つけ汁にはネギと刻み玉ねぎが入っている。

うどんそのものを味わうために、だし醤油をさっとかけまわしてみる。

うどんは少し褐色で讃岐と言いつつ武蔵野うどんぽさもある。口コミにもあったとおり、コシがあって小麦の風味が味わえる。この辺も武蔵野うどんぽい。

そういえば、メニュー表を見返してみると「もり」というメニューがある。「もり」という言い方は武蔵野うどん特有の呼び名だったと思うけど。これは「武蔵野うどん」なんじゃないか?審議!

早速つけ汁にとっぷんと浸して麺をすする!おっと、ダシの効いたうどん屋のカレーかと思いきや、スパイシーな大人の味がする。うまい!

口コミ内では誰も指摘していないが、これはおそらく武蔵野うどんだと思います。看板には讃岐うどんとあるがセルフという意味合いで使っているんじゃないかなぁ。詳しい人、教えて!

【閉業】讃香製麺所

〒185-0021 東京都国分寺市南町 3-18-4 Sビル1F

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