【編集後記】東大和市駅周辺を歩く

東大和って言ったらなんだろう。まず思い浮かぶのが「東京都薬用植物園」。改めて調べてみると所在地はなんと小平市だった。地図を見ると、ちょうど線路で行政区が区切られている。今度は市のHPで観光ガイドを開いてみると、これまたナント「多摩湖」は東大和市にあった。ずっと東村山だと思ってました。そこら辺がちょっと曖昧なんですよねぇ。

西武拝島線の「東大和駅」はこんな感じ。変わってないのかな?こんなだったような気がする。

出口が1つしかないからアレだけど駅の北側にはロータリーがあってこじんまりとしている。

そうだ!駅前には「東大和スケートセンター」があったわ。スケートリンクは珍しいかも。西武新宿線の東伏見にもスケートリンクあるし西武線はスケートリンクがあるんですね。

なんかこういう、ちょっと不安になるというか味のある絵があったり。

あぁ、そうだそうだ、東大和って言ったら「BIG BOX」だった。高田馬場もBIG BOXですね。ボウリングか、それとセガのゲーセンが入ってる。複合型娯楽施設ってとこでしょうか。

通りに出ると、そんなに新しい感じもなく、こざっぱりとしている。ふらふらと通り沿いを歩いていると横道にディープな雰囲気が漂う通りがあった。お!いい感じじゃん。

スナックや飲食店が集まる通り。ふーん、こんなところにね。軍需工場もあったようだし、ひょっとして昔は赤線とかだったのかな。調べてみると「そもそも日立航空機で働く従業員の為の社宅や学校、商店などを開発した地域」だそうですよ。名残を残してそのまんまなんでしょうか。

ほんの一角にあるこじんまりとした飲み屋街。夜来たことがないのでよくわからないけど、ハードルは高そう。雰囲気最高!

かと思えば比較的若い世代の「タイ料理屋」さんなんかもある。

一角を抜けて、再び大きな通りへ。

そうだよ、ここだよ。「村山ホープ」があった。ここを通るとあのクサ〜い豚骨が匂ってくるんですよね。もう最高です!

ほう、そっか。ホープ軒の通りが旧道ってことかな。東側に振動がドーンと抜けたんだっけか。そこに新しい商店などができてるのかな。

このホームセンターも古そうよ。

効果を潜って南側へ出ると、これまた味のある建物が。「亜細亜創作料理」だって、気になるー!

クジラ推しの居酒屋「赤とんぼ」。鯨の竜田揚げとか、生姜焼きとか、いちいち気になるなぁ。なんだこの街は。なんとなくノスタルジックなのによく見ると個性的って。

東大和はなかなか味わい深い。

でもってその対面にあるのが「東京都薬用植物園」。ここはスゴイですよね、ケシの花とか大麻とか、トリカブトなんかもあってマニアックな植物園。

ぐるりと回って駅の方へ歩くと、線路沿いに「野火止用水」があります。近くの「玉川上水」から引っ張ってるんですね。ここは暗渠ですが青梅街道挟んだ先から用水路になってますね。

もともと大和村から大和町になって、大和市にしようとしたら神奈川県の大和市が同時期に市政施行がバッティングして東の大和市で「東大和市」となったようですね。向こうのほうが早かったんですかね、それとも押し負けてしまったのでしょうか?でもまぁ、東大和市には多摩湖がありますからね。多摩湖も別に何があるってわけでもないが、多摩湖はスゴイですよね。なんかスゴイ。

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