看板に偽り無し!なんてよく言いますが、逆に看板のイメージとはまるで違うこともよくあります。大抵は裏切られることの方が多い反面、良い裏切りもたまにはあります。昨今の細分化されて個性の多様化が進む「ラーメン」にとってどこに属するのかってのは、あまり意味を持たなくなってきてるのかもしれません。
Googleマップの評価は現時点で★3.9と高得点!口コミの数も多く、人気店なのが伺えます!
高評価 ( ^∀^)👍
- 「安定の甘みのある味噌スープに黄色の中太ちぢれ麺がたまらんスー♪」
- 「この界隈で『味噌』でしたら、断トツでココがトップです(´▽`)」
- 「最初の一口目を飲んだときに美味しいと感じたのは久しぶりだったので、つい一滴残さず完食」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「タイミングが悪かったのか、券を店員さんに渡したらすごく嫌な顔をされました」
- 「 何が美味しいの?甘過ぎる!️値段も高いし!️くるまやラーメンの方が美味しかったかな」
- 「北海道ラーメンバカにしすぎだろ。北海道の味噌ラーメン食ってから店出せよな」
スープが甘くて美味しいという意見と、甘すぎるというのがありますね。この辺は好みの問題。看板とはかけ離れた味ってのは割と「あるある」でギャップが大きいとびっくりしてしまう気持ちはわかる。
相模原のこの辺はラーメン屋も多く集まってるのですが、この「おやじ」はちょっと裏手にあってわかりにくいかも。車の場合はお隣のパチンコ屋さんに止められるので便利。
表のメニューボードにある「おやじ麺」850円はどうやら一番人気で看板メニューのようですね。
味噌と野菜の甘味を余すことなくスープと一体にしました。味噌の甘味をご堪能いただけます。
とある。やはりクチコミにもあったとおり、スープの甘味が特徴なんだ!( ゚д゚)
店内の券売で食券を購入。初見なんで「おやじ麺(みそ味)」850円いってみます。それにしても「おやじ麺」じゃぁ予備知識ないと何ラーメンか全くわからない。どうしても「おやじ」が頭に浮かぶ。
卓上には基本の酢、ラー油、醤油、胡椒、一味が置いてある。「おろしにんにく」は店員さんに言えば持ってきてくれるんだ。あらかじめ時間がかかる旨も書かれてますね。
程なくして「おやじ麺」が出てきましたよ!
\ドドン!/
うおっ!ふむふむ、見た目はもやしがデンっと乗って北海道ラーメンって感じ!トッピングはもやしにキャベツ、チャーシューとメンマってとこですかね。スープは思ったより白い!白味噌かな?ふーん、何にせようまそう!(^o^)
早速いただきます!
🙏
まずは懸案のスープからっと、、、ズズ、ズ、、、ズー、ズズズ。ん!?おお!!何このスープ!あまー!甘くてクリーミー!豚骨ベースで濃厚!なんていうか、シチューだわこれ!うめー!
麺を持ち上げてみる。おお!これですよ、札幌ラーメンのヤツですよ。黄色いちぢれ麺ね、これこれ!ズズーっと、、、うん!プリプリの食感!こりゃなかなか濃厚でウマイ!
味噌ラーメンっつったらね、やっぱりシャキシャキもやしですよ!メンマもいい歯応え!
チャーシューも柔らかくてホロホロ!
しかしながら、なんとも言えないこの感じ。確かに、よく知る北海道ラーメンとは大分違うような。北海道ラーメンってのもざっくりしてますけどね、旭川だって函館だってあるし。
この濃厚さ、やはり豚骨ベースってのが効いてますね。そこまで味噌感が強くなく、食べ進めるうちに「家系」の要素も出てきました。これはひょっとしたら「家系+札幌」のミックスなんじゃないですかね。場所柄、家を意識してるってこともありますよね。
ノリに巻いちゃったり、シチューっぽいスープはライスにも合いそう!かなり家系の要素が強くなってきました。ただ、最近人気の「魂心家」とも違う。もっとまろやかで優しい味わい!
スープがトロっとしてクリーミーなので最後まで熱々でいただけました。とにかく個性的でウマイっの一言。身も心もあったまるので寒い時には最高。チーズやバターのトッピングも良さそう。北海道ラーメンかどうかはさておき、めっちゃ美味い「豚骨ベースの味噌ラーメン」です。
北海道らーめん おやじ 本店
〒252-0239 神奈川県相模原市中央区中央 1-3-1