歴史にどハマりしてます。特に古代日本、縄文とか古墳時代なんかは最高にシビれます。あんなに苦手だった歴史が年を重ねるとスルスルと入ってきます。なんかこう、グッときますよね。私たちのルーツ、ご先祖様たちですから、彼らのおかげで今があるわけです。
東京都にも古墳はあるにはあるけど、なんだかよくわからない小さな円墳だったりします。仁徳天皇陵と言われている大山古墳のような巨大なやつが見てみたい!と思ったら埼玉県の行田に前方後円墳があったんですね!埼玉県の子供たちは一度は遠足で訪れるらしい!
埼玉古墳群
埼玉古墳群は県名発祥の地、埼玉県行田市大字埼玉にある、全国でも有名な古墳群です。現在は8基の前方後円墳と1基の大型円墳が残っているだけですが、かつてはその周りに小さな円墳がたくさんあり、その総数は40基をこえるものと推定されます。
発掘調査の結果、古墳群がつくられたのは5世紀後半から7世紀初めまでの約150年間で、もっとも古い古墳は5世紀後半につくられた稲荷山古墳と考えられます。
昭和13年に国指定史跡となり、昭和42年以降「さきたま風土記の丘」古墳公園として当館が整備を進めています。令和2年に特別史跡となりました。
この古墳群の特徴としては、9基の大型古墳が東西 450m、南北 900m という限られた範囲に密集して規則的に築かれたことや、すべての前方後円墳が全国でも珍しい方形の二重の堀に囲まれていることなどが挙げられます。
また、それぞれの古墳を見ても、日本最大級の円墳である丸墓山古墳、埼玉県最大の前方後円墳である二子山古墳、115文字が書かれた金錯銘鉄剣を出土した稲荷山古墳、朝鮮半島の影響を受けた副葬品を多数出土した将軍山古墳など、それぞれがバラエティーに富んでいます。
いやぁ、この場所が埼玉県のルーツだということも知りませんでした。よく考えたら埼玉県のマークって勾玉なんですね!公園もきれいに整備されていて、資料館にも国宝級の出土品が展示されています。
埼玉古墳群
〒361-0025 埼玉県行田市埼玉ほか