10月からの消費税10%増税に伴い、各種サービス等の値上げ、料金変更があります。その他、新たな制度が創設、または導入されるようです。増税以外にも、身近な生活に関するあまり知られていない事柄が「読売新聞」の紙面上にて、わかりやすくまとまっていました。つきましては一部引用させていただき、周知として役立ててください。
消費税
- 税率8%から10%に。飲食料品や新聞は軽減税率を適用し8%。
郵便料金
- ハガキは62円から63円に、封書は82円から84円に
鉄道運賃
- 始発から10%に。首都圏ではIC乗車券利用者は1円刻みで転嫁。切符は原則、四捨五入して10円単位で
ポイント還元
- キャッシュレス決済で、中小店は5%、大手フランチャイズチェーン店は2%のポイントを還元。20年6月まで
プレミアム付き商品券
- 低所得者や子育て世帯を対象に発行。購入額の25%を上乗せ
最低賃金
- 全国平均で27円(3%)上げ901円に
幼児教育・保育
- 幼児教育・保育の無償化が開始。3〜5歳児がいる全世帯と、0〜2歳児を持つ住民税非課税世帯を対象に、認可保育所などの利用料を無料に
年金
- 低所得の高齢者向けに、年金に基準額 月5,000円を上乗せする「年金生活者支援給付金制度」を創設
自動車
- 自動車取得税を廃止し、燃費が良いほど負担が軽くなる「環境性能割」を導入。自動車税を最大4,500円引き下げ
住宅
- 2020年末まで、住宅ローン減税を受けられる期間を10年から13年に延長
- 「次世代住宅ポイント」制度が開始。省エネ性能の高い住宅を新築した際などに最大35万円分のポイントをもらえる
- 損害保険大手の住宅むけ火災保険料が全国平均で6〜7%値上げ
携帯電話
- 通信契約の途中解約に伴う違約金の上限を1,000円に。通信契約を条件とした端末代金の大幅値引きを禁止
社名変更
- 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が「SOMPOひまわり生命保険」に
- 東芝メモリホールディングスが「キオクシアホールディングス」に
引用:読売新聞