久しぶりの訪問。前回は2019年の9月頃だったので実に1年ぶりになってしまった。ここの料理がうますぎて「全メニュー制覇する」とコンプリート宣言してから早1年半が過ぎようとしてます。コロナ禍で多摩平の森自体閉店していたので思うようにいかなかったが、このシリーズも第5弾ということになります。
Googleマップの評価は現時点で★4.2の超超高得点!前回は★4.1だったので0.1ポイントアップ!
高評価👍
- 「正直ここのフードコートを利用するならこの店以外を利用する気が起きない」
- 「チキンビリヤニ!クセになる旨さ!」
- 「謎。あまりに美味しすぎるビリヤーニー」
- 「家から遠いですが美味しいのでよく食べに行きます」
- 「フードコートレベルを超えています」
低評価👎
- 「中にスパイスの大きなかけらが入っていたりして、ちょっと食べづらく感じました」
- 「美味しいかと聞かれれば不味くは無いけど慣れるには時間がかかるかも」
基本的に悪い意見はありません。この店を見つけて以来、大分ビリヤニが浸透してきてるように思います。遠方から人が訪れたり、カレー通、ビリヤニ通の人も集まってきてるように思います。少し離れたところで黙々とビリヤニを食べている人がいます。やっぱすごいっすね。
コンプリートの順番は適当ですが大体メニューの右下から始めてます。「ラムビリヤニセット」→「マサラドーサセット」→「ラムニハリセット」→「マムサムカララセット」→「コリアンダーセット」ときて今回の「カラヒセット」925円となります。
えらいもんで、何度も通ってるうちにこの店の味の違い、というかスパイスのバランスがわかってきました。他店と比べると個性的な特徴があることがわかります。
例によって呼び出され
カラヒセットを取りに行きます。
\🍛バーン!/
おおわぁ!赤い!燃えるような深い赤!その上に鮮やかなパクチーと小ネギのようなものをふりかけて。ゴロゴロラムの骨が見えている。黒い点のようなものはスパイスのかけら。こりゃすごいで!
ところで「カラヒ」ってなんなの?「辛い」ってこと?
調べてみると、あっさりと答えはありました。
「カラヒ」とはインドの中華鍋のような鍋の意味で、炒め煮をしたカレーになります。 タマネギとトマトに粗挽きスパイスがきいた辛口です。
とのこと。特に北インドやパキスタンでは有名なカレーだそうですよ!へぇ、なるほど炒め煮るねぇ。
カラヒセットにはライスかナンが選べて、ドリンクがサービスにつきます。このライスがビリヤニっぽくてうまい!
早速いただきます!
おお!どろっとして辛そう!んんん!独特のスーッとするスパイス感!辛っ!辛いけどウメー!んん?トマトの酸味とレモンの酸味!ナニコレ、酸味とスパイスで爽やかなのにコクがある!なるほど、この赤みはトマトだったのね!
いや、ライスにもよく合う!
大きめのラムがゴロゴロと入ってます。独特なラムの香り。肉も柔らかく、適度な弾力があってウマイ!
骨付きは舐るようにして肉を刮ぎとります。
この店の料理には木屑のようなスパイスのかけらが入ってます。これ直接食べたらそりゃ変な感じになりますよ。
いやぁ、これまた他のカレーとは全然違う。トマトの酸味やスーッとしたミントのような爽やかな香辛料が特徴的。でもってラムを煮込んで奥行きのあるコクが感じられる。日本では珍しい組み合わせ、かつ複雑な味わいなのにめちゃめちゃウマイ!これがフードコートってのがスゴイ!
アナス ドーサ ビリヤニ
〒191-0062 東京都日野市多摩平 2-4-1 イオンモール多摩平の森1F