変な店発見!「くじら料理&肉小売り・通販 らじっく」!?何これ、鯨肉専門店ってすげー!なんなのこの店!手作りの風合いがなんともいえない。お弁当ってことは鯨のお弁当がいただけますの??鯨のベーコンくらいならスーパーにもあるけど、もっと珍しい部位があるのかしら?興味津々で入ってみましたよ!
Googleマップの評価は現時点で★4.7と超超ハイスコアだが、クチコミ自体はまだ30件程度しかない。
高評価👍
- 「お年寄りでも満足できる歯ごたえと味ですので、是非オススメします」
- 「専門店だけあって、いろいろな種類のクジラ肉を扱っていて、刺身、ベーコン、ステーキ、焼肉、唐揚げ等、メニューも豊富」
- 「鯨を普通に食べられる貴重なお店で、鯨も美味いし、海の男が出す他の魚も確かなもので美味い」
低評価👎
- 「二回目に行ったら、御飯が超まずかった」
流石に★4.7なので悪い意見はありません。クチコミ件数が少ないとはいえ、物珍しさなのか驚異的な高得点。
鯨の弁当かぁ、珍し!基本的に鯨を食べる習慣は全くないが、幼い頃鯨のジャーキーをよく食べていたのを覚えている。真っ黒な身で噛んでるとジュワッと肉の旨みが出て。ビーフジャーキーよりも若干淡白だったと思う。
一応イートインスペースもあるこじんまりとした店内には、所狭しと鯨関係のものが飾ってある。うわぁ、ほんとに鯨専門店だ!
「鯨の捕鯨は弥生時代から、鯨の食文化は江戸時代から続いています。」
日本人と鯨ははるか昔から繋がりがあって、鯨の大きな恵み、パワーを頂いてきました。鯨は戦後の栄養補給源というイメージが強い方もいらっしゃいますが、はるか昔からクジラパワーの源を頂いていたのです。長崎の鯨の食文化には正月に鯨を食べる文化があります。「鯨のように大きなものを食べると、その1年は健康に恵まれ、夢と希望を持って過ごすことができる」という家族みんなで1年のはじまりを願うものです。本来、日本人は魚や鯨を食べて、バランスよく、健康な身体作りをしてきました。
でもってこっちがテイクアウトのメニューか。「くじらやわらかステーキ」850円とか「極鮮!!くじら刺し盛り」800円とかがある。他に「くじらスパイシー揚げ」700円や「日替わりくじら」600円なんてのもある!へぇ!
あそっか、生肉そのものも販売してるんだった。加工自体もいくつかやってるみたい。色々種類があるんだなぁ。
鯨関連の商品も販売されてました。「鯨すじ煮込み」ってどんなだろう?あとは大和煮とジャーキー。
とりあえず初見なので「くじらやわらかステーキ」850円をオーダー。しばし鯨の資料なんかを眺めながら待つ!
程なくして
「くじらやわらかステーキ」が
出てきましたよ!
\🐋 ベベン!/
おお!?これが鯨ステーキなの?見た目は普通に赤身の牛ステーキ!レアな焼き加減、表面は完全に牛肉。鯨も哺乳類だし、そりゃそうか。なんか魚っぽさもあるんじゃないかなとも思ってます。
付け合わせのおかずも良さげ。
早速いただきますか!
🙏
うーん!!に、肉だ。当たり前だけど適度な弾力で柔らかい赤身ステーキ。ふむふむ、なるほど。牛肉と比べるとややさっぱりして淡白。肉質も柔らかく、旨みがある。よーく味わっていると奥の方にマグロのような魚がいるのがわかる。この辺が鯨なんでしょうね!
当然、めっちゃ白飯とも合う!
いやぁ、なんというか鯨のステーキは初めてだったので衝撃的でした。正直、鯨のベーコンとかは脂っこくて苦手でしたが、ステーキはさっぱりした味わいでした。マグロの頬肉も哺乳類の肉っぽいけど、それよりもっと哺乳類っぽさがありました。ただ牛肉のようなまったりした感じがないのであっさりはしてますね。めちゃめちゃうまかったです。
くじら料理&肉小売り・通販 らじっく
〒197-0825 東京都あきる野市雨間 709 クローカスK102