Googleマップの評価は現時点で★3.1。チェーン店はだいたいこんなもの。2点台じゃないだけマシ。
高評価としては「駅前にあって便利」とか「美味しい」という意見。低評価は「待たされた」とか「出来が悪い」など。
いずれにしても、ほとんどの人は松屋に対して何の感情も抱いてない印象で、星3つが圧倒的に占めている。可もなく不可もなくってとこですね。
券売機で「カレギュウ並」¥590の食券を購入。食券を渡すとすぐに温かいお茶を持ってきてくれる。この温かいお茶がありがたい。
時間が時間だけに店内にはお客さんがゼロ。この店舗は他の店舗と違って、厨房とホールに分かれている。カウンターは壁向きに、テーブルが何席かある。変に厨房を覗かずに済むのでいい作りだと思う。
ところで随分と昔の話、味噌汁をポリバケツで作っていた時代があった。綺麗だと思うけど、なんかやなので、厨房は見せなくていい。いいです。
卓上は例によって、色々調味料が並んでいる。前列は七味、ポン酢、焼肉のタレ(バーベキュー味)、焼肉のタレ甘口で、後列が醤油、ごま、フレンチドレッシングという具合。横にはみんな大好き紅生姜と。
あっという間にかレギュがやってきた。いつからか、カレギュウは別皿になってしまった。普通のカレーは¥390だけど、やっぱギュウがないと物足りない。しかも松屋のカレーはうまい。
松屋は味噌汁がつく。カレーにはあまり合わない気がするけど、味噌汁がついてくる。でもありがたい。味噌汁はホッとする。
別皿にしたというのは何か意味があるのだろうか。肉の量は牛丼と一緒。つゆだくにもできるらしいから、要は牛丼並とカレーということになる。
カレーはメニューの写真と違って玉ねぎが入ってない。さらっさらのプレーンのカレー。
まずはカレーをかけずに普通の牛丼として食べてみる。汁気のないあっさり牛丼といったところ。これだけでも一気に食べちゃいそう。
次にカレーとご飯でカレーライスにして食べる。ん?なんだかカレーがうまくなってるような気がする。もともとスパイシーで3大牛丼チェーンの中では松屋が一番カレーがうまいと思ってたけど、さらにうまくなってるんじゃない?
最後は牛肉とご飯とカレーを混ぜてカレギュウにして食べる。正直、牛肉の味が消えるので良くわからないけど、うまい。
なるほど、これが別皿ならではのバリエーションなのか。福神漬けを混ぜたり、紅生姜を投入したりして、様々に味変していく。できれば山椒を復活させてほしい。あるのかな。
ちなみに、ご飯側にカレーをかけるより、カレー皿にご飯を持って行った方が綺麗に食べられるし、何よりカレーが余らない。バランス取りが難しい。
どうしても最後になっちゃう味噌汁。スプーンで食べてるのでスプーンで味噌汁を飲む。合わないなぁと思いながらも、味噌汁がなかったら絶対やだ、とも思っている。
松屋 北野店
〒192-0906 東京都八王子市北野町 546-2 横溝ビル