特に何が食べたいというわけでもなく、気の向くままに歩いていた。全く予想もつかなかったが気がついたら「郎郎郎」の前にいた。隣の仁兵衛で油そばでもいいなぁと思ったけど結構混んでいたのでやめた。
Googleマップの評価
3.0
★★★☆☆
コメントはいきなりの低評価が目立つ。内訳は「店員の態度が悪い」「味がブレる」「シェアできない」「注文したものと違う」「臭い」「ゴキブリが入っていた」など悲惨としか言いようがない。大丈夫か。
全体的に接客が悪いという意見が多いが、たまたまなのか何事もなくそれなりにうまいラーメンだったように思う。多分変な店員がいるのだろう。
ちなみに「郎郎郎 八王子店」は3.6と高めな点数。
確かここは以前、大勝軒だったような、武士のなんとかって。「郎郎郎」になったのか。ガッツリって感じでもないので二郎系は避けようとしたが、中本っぽいタンメンの写真が目に入ってきた。
うまそうじゃん。中本と比べたくなるじゃん。「どうしよう」と思った時には券売機の前にいた。
有頂天のシリーズは2辛(入門者)〜12辛(男気)まである。タンメンだけじゃなく、まぜそばや丼モノ、ラーメン、つけ麺が揃っている。辛そう。
初見なので迷わずタンメン2辛(入門者)¥760を購入。無料トッピングは全て無し。メニューによってトッピングの有無があるのでややこしい。慣れが必要。
卓上には入れ放題の刻みニンニクとすりおろし生姜がある。
入店時、店内は空いていたが徐々にお客さんが入ってきた。なんだかんだ人気があるようだ。皆、普通のラーメンかつけ麺を頼んでいた。タンメンは他にはいなかった。
程なくしてタンメンがやってきた!
\ドーン!/
おぉ、辛そう。見た目も蒙古タンメンによく似ている。上にどろっとかかった麻婆。野菜と薄い牛丼のようなバラ肉。
麻婆をいきなり混ぜないでスープを一口。うーん、味噌味で出汁に深みがある。かなりニンニクが効いていてなかなかうまい。
結構中本に近いんじゃん。橋本の中本はそんなでもなかったので、こっちの方がいいかもしれない。それにしても2辛でこれでしょ?
麺は二郎を思わせる太平打ち。もちもちした食感と程よい弾力でうまい。量もそれなりにあって食べ応えがある。
徐々に麻婆を溶き混ぜながらスープを変化させていく。辛い、こっちの麻婆が辛いんだ。
バラ肉は甘く味付けがしてある。つかの間の安心感と箸休め的な存在でアクセントになっている。
後半に差し掛かり、生姜とニンニク爆弾を投入する。もともとニンニクが効いているので、追ニンニクはただただブーストするだけ。
それにひきかえ生姜は一気に爽やかな風味が広がり、スープもさっぱりしてきた。しかもめっちゃ合う。生姜はどんだけ入れてもいいかも。
量も辛さもなかなかのものだったけど、なんとか入門者編はクリアできた。とにかくメニューが多いので、「郎郎郎」自体とらえどころがない。それなりに本家に劣らないパンチ力があるし、中毒性もかなりある。、、、もう食べたくなってる。
郎郎郎 橋本店
〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本6丁目2