海老名で見つけたフードコートにある本格的な牛肉麺が食べたい…けど、もうお店は閉店してしまいました。まだまだ「本場の台湾料理を探す旅」は続きます。シリーズ第3弾。高幡不動に「華藤蘭州牛肉麺」というお店を見つけましたが臨時休業などでタイミングが合わず。そんな折、立川にある中華食材を扱う「友誼食府(ユウギショクフ)」に本格的な台湾料理があるということでGO!
Googleマップの評価は現時点で★4.0とかなりの高得点!クチコミ数は122件。
高評価 ( ^∀^)👍
- 「料理は横浜中華街のように日本人向きアレンジではなく、完全現地仕様」
- 「牛刀削麺の焼き小籠包セットで1000円は満腹感ありw」
- 「来てよかったという印象のフードコート。軽食がてらあれこれ食べれるのが良い。しかも現地テイスト」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「入り口の上海小籠包のおばちゃんがゴリ押しして自分の小籠包とか勧めてくるけど、味は微妙です」
- 「期待はしないほうがいいです!」
- 「とても高いお土産屋さん…池袋のお土産屋さんよりも高いですが」
様々なコメントがありますが、実は低評価をつけてるのは中国とか台湾の方々だったりする。Google翻訳がイマイチで意味不明な部分もありますが、★1つってことは怒ってるんでしょうね。
友誼食府は中国食材の売り場にフードコートが併設されている。フードコートには「台湾料理」「西安料理」「東北料理」「上海料理」「四川料理」と別れている。こりゃガチの台湾料理が楽しめそう!
とりあえず食材売り場を見てみよう!
うわぁ!見たことない缶ジュースとかお茶なんかがズラっと並んでる!パッケージはなんとなくわかりそうだけど、全然読めない!フルーツもなんか違う!とりえず、好物の「皮蛋(ピータン)」とアップルぽい飲み物を購入。いろんな皮蛋があってテンション上がる!
さてフードコートへ赴くと、入口でおばちゃんがやたらと「焼き小籠包」を勧めてくる。思わず4個入りを購入。これは持ち帰って、後で食べよう!
んん?なんだこの文字!?凄まじいまでの字画!!「ビャンビャン麺」て読むらしいけど、変換できない!字の中に小さい「長」とか「馬」とかの字が入ってる!なにこれ!?
「ビャンビャン麺」
名前の由来には諸説あり、平たいことを意味する「扁扁(ビェンビェン)」がなまったものという説、麺を打つ際に「ビャンビャンッ」と音がすることから、ビャンビャン麺と呼ばれるようになったという説があります。中国内陸部の陝西省(さんせいしょう)の郷土料理です。西安の屋台の味!旨辛混ぜ麺、一度食べたらやみつき!よ〜く混ぜて召し上がれ!
…だって。んー、今日は台湾料理を探す旅だったけど、予定を変更してビャンビャンにする!
支払い方法がまた、ヘンテコなシステム。注文した店でICカードを受け取り、奥にいるおばちゃんに渡します。するとPCでカタカタやって、そこで現金を払う。言葉もあまり通じないし、ほんと海外に来た気分。
そんなこんなで魅惑の「ビャンビャン麺が」出てきましたよ!
\🍜ビャビャン!/
うわぁ!これかっ!色々トッピングされてるけど「油そば」とか「まぜそば」の類!上から熱々のサラダ油がかかっていて、ジュワ〜パチパチと音がする!どんな味なんだろう!?ワクワク!
下に溜まった油とタレをよ〜く麺に絡めて…っと!
早速いただきます!
🙏
ズズ…ズズ…ズゾゾー…ズルー…ん!?麺は刀削麺のような厚みのある平打ちでモチモチでプリッとした食感!肝心の味は思ったよりも優しい味わいで、塩味と豆板醤に少し酸味が加わったような感じ。それほど辛さも無く、香ばしさが際立つ!うまっ!
トッピングの角切りの豚肉や青梗菜がいいアクセントになってる!
いやぁ、初めて食べました。まさに油そばという感じでしたが、意外にも食べやすく優しい味わいには驚き。これが西安の屋台の味かぁ!ただ、油のせいか後半はちょっとくどくなってくる。本場の味っていうのはそういうものかもしれませんね。体調は整えて行った方がいいかも。あ、それと「焼き小籠包」も結構ギトギト。熱々のうちに食べたかった。
友誼食府 立川店
〒190-0023 東京都立川市柴崎町 3-6-23 1F