【GoogleMap飯】異世界感マラマラ

マラマラと聞くと一瞬耳を疑うが「麻辣麻辣」のマーラーですからね。このインパクトのあるネーミング以外にもツッコミポイントが随所にあります。おおよそラーメン屋ぽくない怪しい外観。初めて訪れた時に思うことは「入り口どこ?」ですね。パッと見、店舗の入り口が見当たらない。近づいてみると「入り口はこちら」の案内が。

Googleマップの評価は現時点で★3.8とまぁまぁ良い点数。高評価の意見は

  • 「マーラー麺、辛さを少し控えめで旨味倍増❗」
  • 「また行きたいと思います(^_^)v」
  • 「ラーメンもこくがあり癖になる味です」
  • 「個人的に麻拉麺よりラーメンの方が美味しいですあとチャーハンはやめといた方がいいかもしれません」
  • 「マラマラは、もっと評価されるべきだと思います」
  • 「舌の痺れる感じが病みつきです」

など、マーラー麺にハマってる人も多いですね。一方、低評価の意見は

  • 「店員のおっさんの態度さえ良ければ満点」
  • 「”マーラー麺激辛”は、ただ、辛いだけ」
  • 「味云々ではなく岩塩をかじっているようだった」
  • 「シンプルに不味い」

など、はっきりと好みが分かれているようですね。

覗きたくなるわ

案内に従って進むと、建物の側面に誘われるが如く開かれたドア。「サラトマ」とか昔のアドベンチャーゲームを思い出す。すでに開かれているので鍵を探す手間は省けた。聞き込みなどの高いスキルも必要ない。

店舗の中に入ると券売機。ここはやはり店名を冠する「麻辣麺」並850円でしょうということで、奥からひょっこり出てきた店主に食券を渡す。辛さレベルは3だそうです。

DJブースのあとが

店内には大きなJBLのスピーカーがあったり、なんだかクラブっぽい雰囲気が漂っている。

卓上には酢、ラー油、醤油、ニンニク、コショウなどが置かれている。

壁には当店人気No.1商品「麻辣麺」の写真が貼ってある。『花椒(中国山椒)のしびれる「麻」の辛さ、唐辛子の「辣」の辛さで作る四川の代表「麻辣」とラーメンのコラボ!是非!』と書かれている。でもって850円に値上げしたんだな。

マラマラTシャツを着た店主は黙々とラーメンを作っている。

そんなこんなで程なくして「麻辣麺」が出てきた!

ダン!

!(◎_◎;)

おお!見た目が真っ赤で辛そう!トッピングは大根のツマ?にカリカリのフライドオニオンかな、ガーリックかな、とほうれん草、白っぽいメンマ、大きめのチャーシュー、それとノリが2枚。

んん?これは家系のスタイルじゃないか?色味や大根を除けばトッピング自体は家系そのものじゃないか。

スープは表面にラー油が浮いている。一口飲んでみると、ふわっと香るホアジャオ。後から辛さと痺れが追いかけてくる。思ったほど辛くない。家系スタイルなのでこってりしてるかと思いきやライトであっさりした出汁。うまい!

麺は太平打ちで少し縮れている。加水率は高めでツルツルした喉越し。硬めの食感で、まさに家系でよくある感じの麺。やはりベースは家系なのかも。

適当に食べ進めたところでおろしニンニクを投入。

後半に連れ段々とジャンクな味わいが濃くなる。シビカラで、もはややめられない止まらない状態。

一気に食べきり、一息つきならが店主に内装のことやスピーカーのことなどを聞いてみる。すると、年に数回はクラブイベントを催すことがあるとのこと。オーディオが好きでスピーカーにはこだわりがあるのだそうです。

なかなかの異世界感でした。先ほどのドアから外に出てみるとジャッキーのツボが置かれていた。

麺飯店マラマラ

〒191-0013 東京都日野市宮243−3

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