壱発ラーメンは八王子店を始めどこも人気のようです。ラーショ感覚で行くので言わずもがな、クセになります。ちなみにこの店はメディアへの露出も多いようで「アド街ック天国」にも出たみたいですね。店舗の壁に張り紙がありました。
Googleマップの評価は現時点で★4.1と超超高得点。
高評価 ( ^∀^)
- 「ラーメン職人としての誇りさえ感じられる味わいでした」
- 「ネバネバ系がお好きな方はめかぶ入りの”メカトロ”をオススメします」
- 「本当に接客が良くて、満足感がハンパないです」
- 「壱発ラーメンは、どの店舗もおいしいです。福生、相模原、八王子みんな美味しい」
低評価 ( *`ω´)
- 「脂も多めで高齢の自分にはちょっとキツかった❗️」
- 「ここのチャーシューはシーチキンみたいな味がして、これは肉なのかわからなかった」
- 「自分にはラーメンに山芋は合わなかった…」
- 「ここのラーメン屋はかなり好き嫌い分かれる味だと思いました」
- 「何度か食べましたが毎回お腹を壊すので体質に合わないので二度と食べに行きません」
うーん、なるほど。この店は良くも悪くも「とろろ」が軸になってるようですね。
券売機で食券を購入。メニューは大きく分けて正油と味噌。メインのトッピングはネギ、とろろ、コーン、めかぶ、といった感じ。それぞれの組み合わせで構成されているけど、やはりめっちゃ「とろろ」推し。
てなわけで、せっかくなので「ネギとろラーメン(正油)」900円にします。どんな感じなんだろう?醤油の表記も正油なんですね。
昼のピークは過ぎて、数組のお客さんがラーメンをすすっている。店内は基本的にカウンターで構成されている。水槽が置いてありました。
卓上には例によって、壱発の酢、コショウ、高菜、豆板醤、大量のおろしニンニク。これぞラーショって感じですね。
店主は黙々と麺を茹でている。
程なくして
「ネギとろラーメン」が出てきた!
\🍜ドン!/
おお!すげー!この見た目が何ー?とろろがこんな感じで、何これー!トッピングはこんもりもられた白髪葱にノリ2枚、わかめ、チャーシューが3枚、そして細かく刻まれた山芋のとろろ、その上にハート型のめかぶ。それにしても実物は立体的で大きくみせる。
スープは豚骨ベースに醤油ダレで、非常に旨味が強い、いわゆるラーメンショップの味。ただ、たっぷりととろろがのってるので、とろみがついている。
麺は黄色味がかった中細ストレートで少しウェーブがついている。基本硬めでボソッとした食感がめっちゃうまい。この組み合わせはある意味完成されているように思いますよ。
とろろに絡めると不思議な食感!粘り気があって麺のヌルッとした喉越しが妙にハマる。この発想すごいなぁ!
白髪葱と一緒に麺を啜ると、これまた違った食感が。このラーメン、変化があって楽しいな!
しかし、とろろうまいなぁ!何この感じ!ハートのめかぶがちょっとキモいんだよなぁ!でも新しい食感。ただ、とろろのせいでスープが冷めてしまってるのは仕方ないのか。「めかぶラーメン」もとろっとしてるのかなぁ。
薄切りにスライスされたチャーシューも特徴的。スープに潜らせるととろけてしまう。味はほぼコンビーフのような感じ。何これ?ってなるのはよくわかる。
あ、メンマも入ってた。
適度に食べ進めたら、ニンニク爆弾を投入!このスープにニンニクが合うことはわかっている!
さらにお約束の「壱発の酢」をかけ回す。
最後の方はとろろスープと化しているが、ニンニクも酢もよく合う。とろろもすりおろしではないのでサクサクっとした食感が残る。とにかくここまで個性的で多様な食感が一度に楽しめるラーメンも珍しいかも!
そうそう、そういえば食べてる途中で、小学生の子供たちが突然入り口をガラガラっと開けて「元気玉ー!」みたいな事言って、店主が「あいよー!」みたいなシュールなやりとりがあったが、いまだになんだったのかさっぱりわからないまま。
壱発ラーメン 福生支店
〒197-0012 東京都福生市加美平 1-18-19