カレーが食べたい時、カレー屋さんを探す方法と「カツ」方面から探す場合がある。例えば「カツカレー」はカレー屋さんにもとんかつ屋さんにも置いてある。これはまぁいわば、カツカレーの持つ特異性によってなせる技。共依存することによってジャンルを超越した存在となる。
Googleマップの評価は現時点で★3.5とまぁ普通の点数。
高評価 ( ^∀^)
- 「神奈川エリアのかつやさんはレベル高い」
- 「店員さんの対応もよく商品提供も早い」
- 「リーズナブルで美味しかったです‼️」
- 「何所に行ってもかつやがあると入ってしまうのは私だけではないはず」
低評価 ( *`ω´)
- 「時間厳守で配達してほしい」
- 「肉の9割が火の通っていない赤い豚肉だった」
- 「コップに口紅が付いていたので交換してもらいましたが、それにも口紅が付いていた」
- 「松のやの方が安くて旨い❗」
など、普通の点数だと結構辛辣な低評価がつく。
「かつやがあると入ってしまう」というクチコミがあったけど、まさにそれ!共感。グッと堪えて入らないようにしてるけど、入ってしまうというニュアンスはよくわかる!
営業時間はこれまで10:30〜23:30までだったのが9:30〜19:30までになったようです。時間を早めて、短縮したってことですかね。16号の朝は早いから9:30はわかるけど19:30????は晩飯の真っ最中という気がする。ここも人手不足なのかな。
夜の21:30になろうとする頃で、店内はパラパラお客さんがいる。
かつやは安い!
この安さは店にすっと入ってしまう一つの原因ですね。定番のカツ丼(梅)が490円ですからね。ソースカツ丼もあったり、定食もあったり。これがなかなか奥が深い話で、その昔はカツ丼を食べたけりゃ蕎麦屋で頼むしかなかった。そのカツを軸にして網羅しつつ安価にしたのが「かつや」。
期間限定メニューの「全部のせカツ丼」690円なんてのがあるけど、やっぱここは「カツカレー(梅)」650円をオーダー。梅でいいです。
卓上にはとんかつソース、七味、カラシ。それと、ツボに入ったたくあん。
しかしまぁ、アレですよね、松屋フーズもこの業態に目をつけて「松乃家」を展開してるわけですからね、運営のアークランドとしても戦々恐々としてるかもしれません。
そんなこんなで
「カツカレー(梅)」が
出てきた!
\🍛イエイ!/
おお!カレー皿っぽい楕円の器にドンっとのったカツが存在感ある!ご飯の上にはキャベツがのって立体感のある演出がにくい。カレーは具の無いタイプ。見た目のバランスもバッチリ!いい感じ!
カレーがまたいいんですよね。適度にとろみがあって、濃い目でスパイシー。酸味とか甘味のバランスが絶妙で、いかにカツに合うか、よく研究されてる感じが好感持てます。
また、かつやの衣は大きめでザクザクの食感がいい!油のキレも良くてそんなにしつこくない。豚肉は例によってパサパサだけど、柔らかくて美味しい!
カツカレーはカレーライスにしたり、とんかつとして食べたり、衣をカレーにしみ込ませたり、何通りも食べ方があるのですばらしいですね!
途中でソースなんぞをかけてもいいんですよ。とんかつソースはさらに酸味とコクをブーストしてくれます。
もう、ソースとカレーまみれになるとヤバイ。
最後に100円の割引券をもらう。その手に乗りたくないのでほとんど使うことはないが、100円引きはお得だと思います。
やっぱりこのB級感丸出しのやり方は、さすがツボをおさえているというか、二つの意味でウマイですよね。ところで「かつさと」というよく似たお店もありますが、どちらが先なんでしょうね。どっちもウマイんでいいんですけど、今度比較してみます。
かつや 相模原橋本店
〒252-0131 神奈川県相模原市緑区西橋本 2-28-7