あれ?「かつさと」がなくなってる!よく通る多摩境通り、京王相模原線多摩境駅の近く。以前、ここは「かつさと」があった場所。新しく鶏白湯のつけ麺屋さんができてる。店名は「まるや」。んーあまり聞いたことがない。調べてみると、本店は福島県のいわき市にあるようですよ。東京では唯一、この町田多摩境店のみで、これから伸びていきそうな勢い?
Googleマップの評価は意外に厳しめの★2.9!2点台はちょっとやばい感じ。
高評価 ( ^∀^)
- 「子供が美味しい美味しいとお代わりをしたことに驚き」
- 「珍しい鶏白湯の味噌味\(^o^)/うまいの一言」
- 「つけ麺ではじめて美味しいと思いました」
低評価 ( *`ω´)
- 「前のかつ里さん戻ってきて欲しいです」
- 「しょっぱい味だけ残り麺は量産型の味」
- 「最低最悪の店!」
これは少々手厳しいスタートになりそう。クチコミはまだ31件しかないので、点数は多少上がっていくと思います。どうも、オープンしたばかりでのオペレーションの悪さ、それと「濃厚鶏白湯」のイメージとのギャップが大きく影響してますね。
「濃厚鶏白湯専門店」かぁ。気になる。しかも「つけ麺」推しとは。なかなか盲点だったかもしれない。新しい物好きときたら、いっちょ行っておきますかってことで期待に胸膨らむ。
ホォ、お持ち帰りもできるんですね。
鹿児島の「桜島地鶏」でとったスープだそうですよ。
メニューは基本の「つけ麺」と「ラーメン」があります。味は塩、醤油、味噌。サイドは変わり種餃子と鶏白湯屋さんってことで鶏の唐揚げがある。値段はやや高め。
とりあえず、初見なので「塩つけ麺(並)」880円の食券を購入。
カウンターに座ると目の前にガラス製のプレートが置かれている。なにこれ?
卓上には基本の酢、ラー油、醤油、コショウ。
んー、なるほど。オープンしたばかりでスタッフはバタバタしていますね。オーダーを忘れられてしまいそうな雰囲気がある。これから、無駄が省かれスムーズなオペレーションになっていくと思います。
そんなこんなで待望の
「塩つけ麺(並)」が
出てきましたよ!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
おお!!いいじゃんいいじゃん!特筆すべきはこのスープですよね。持ち手のついた土鍋っていうんですかね、珍しいですよね。クチコミで「スープがぬるい」ってあったけど、どう見てもグラグラに煮えたぎって熱々でしたよ。先ほどのガラスのプレートは土鍋用だったのですね。
麺も極太で、色艶も良くて、これまた超うまそう。やはり器にはこだわりを感じますね。
早速いただきます!
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
極太の麺をさっと熱々のつけ汁に潜らせてっと。ズズズ…。
んん!適度な弾力とモッチモチの歯応え。小麦の風味がふわっと鼻を抜ける。この麺もさることながら、鶏白湯のスープもめっちゃうまい。鶏が軍団で押し寄せてくる感じ。🐓
濃厚とはいえ、ガチの鶏白湯屋に比べるとサラッとしていて食べやすい。この点にがっかりする人も多いようですが、食べやすい方がいいじゃないね。1番鶏を感じられるのは、やはり塩つけ麺じゃないでしょうか。
スープの中にはチャーシューと2種類のメンマ。穂先メンマは炙ってあるようで、香ばしさとシャキシャキ感がたまらない!
チャーシューもホロッホロで口の中でほぐれていく。溶ける〜!
夢中で一気に食べ終えると、麺の器に「まるやの愛を」の文字が。
最後は、もちろんスープ割。濃厚な鶏出汁をじっくり味わいたい。出汁割用のスープは徳利に入れて持ってきてくれました。
んー、こりゃいいですね。淡い昆布だしの風味が、鶏の濃厚さを引き出してくれている。あくまで鶏メインの心意気を感じますよ。
うーん、結構好きかも。ここまで点数が低いと、また他の店に変わっちゃうんじゃないかとちょっと心配。「濃厚」なんて言葉も人それぞれだし、まぁいい加減ですよね。アンケートをとっているようなのでオペレーションの悪さはじき解消されるでしょうし、もう少し評価が上がってもいいんじゃないでしょうか。
鶏白湯専門店つけ麺まるや
町田多摩境店
〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘4−3−4