うどんといえば香川県ですが、関西や九州も有名。関東も、うどん屋はめちゃくちゃある。というか全国あまねく国民食として親しまれている。また、多摩地区は武蔵野うどんの流れがあるので、かなりうどん屋さんの数は多いと思います。中でも武蔵村山市、多摩湖・狭山湖の南側、六道山公園の南側には武蔵野うどんのお店が多く軒を連ねている。
Googleマップの評価は現時点で★4.1と超高得点!クチコミの数がちょっと少ないがレベルは高そう!
高評価 ( ^∀^)👍
- 「多摩湖の南にあるのどかな景色が広がる田舎屋は人気店の一つ」
- 「気さくなおっちゃんとおばちゃんのアットホームなお店」
- 「うどんもちもち、噛み切る固さ、揚げ玉サービスで出してくれる、出汁美味しい」
- 「安くて美味しい店、さほど混んでもないので昼飯時この辺で店を探してるならお勧め」
- 「たまにサービスで余ったうどんを追加してくれることもある」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「肉汁うどんを食べましたが、ただの醤油のような感じで、風味も出汁も一味足りなかった」
- 「普通のうどん屋です」
など、アットホームな雰囲気と気さくな店主が特徴のお店のようですね。コスパも良くて良心的。
予め、昼過ぎくらいに狙いを定め、いくつかうどん屋さんをピックアップ。ところが途中モタモタしてしまい、現地に着いたのが午後2時前。一軒目は改装中、二軒目は営業終了、三軒目の製麺所はお食事だけ終了、あちこち探しながらようやくたどり着いたのが「田舎屋」さん。
店内はこじんまりとしていて、ポスターやら写真やらが壁に貼ってある。確かにクチコミ通りのアットホームな雰囲気。ここがどこなのか分からなくなる。
シンプルなメニュー。「武蔵野うどん」といえば「肉汁ざるうどん」500円でしょ、ってことですぐさまオーダー。え?500円は安い!せっかくなので+100円で大盛りで!他のメニューも500円前後、どれもリーズナブル。
卓上には醤油、ごま、七味が置いてある。
そんなこんなで
「肉汁ざるうどん」が出てきた!
\ドン!/
おお!シンプルで雰囲気ある!この褐色のうどんが武蔵野うどんの特徴!青菜とネギの薬味もあって。つけ汁は醤油香る鰹出汁でバラ肉が浮いている。
うーん、うまそう!
調べてみると、武蔵村山市のうどんは「村山かてうどん」と呼ばれる郷土料理で、名物にもなっているようですね。地元の小麦粉を使用し、地元野菜と一緒に醤油味のダシ汁につけて食べるのが特徴だそうですよ。
薬味の隣にある青菜は小松菜かな?ということはこれも「村山かてうどん」ということなんでしょうね。この辺はこのスタイルが主流なのかな。
ん?ナニコレ?こんな幅広の麺が入ってました。これは耳と呼ばれる、いわゆる手打ちの証として入れてるそうですよ。へぇ、おもろ。
早速いただきます!
🙏
ササっとつけ汁にくぐらせてっと。んん!思ったよりもモチモチしてる。武蔵野うどん特有の強いコシと少し塩気のある麺。つけ汁があっさりしてるので小麦の風味がよく出てる!
鰹出汁のいい香りがふわっと鼻を抜ける。さっぱりしてるのでツルツルいけちゃう!
薬味のネギと付け合わせの小松菜を一緒に。ふーん、なるほどね昔からこうやって食べてたんだね。素朴で田舎っぽいというか、まさに田舎屋ですね。
この幅広の耳、うどんの麺よりモチモチした食感が強くて小麦の風味もダイレクトに感じる。
近頃はコロナの影響もあってめっきりお客さんが減ってるそうです。ご主人と適当にそんな会話を交えていると、サービスで余ったうどんをくれました!大盛り頼んだんだけど、あ、ありがとうございます!また食べに行きます!
\ドン!/
田舎屋
〒208-0001 東京都武蔵村山市中藤 4-39-5