立川の駅中グルメには中々そそられる。前回の「長田本庄軒のぼっかけ」がめちゃめちゃうまかった。隣同士がピッタリとくっつくほどギュウギュウの店内だったが、今は密ですね。この「ぼっかけ」も相当気になりましたが、他にも「かにチャーハンの店」というのがありまして、これまた気になってます。ここも例によって入場券払って行ってきました。
Googleマップの評価は現時点で★3.8と高得点!現時点での「長田本庄軒」と同点!これは期待が持てる。
高評価👍
- 「蟹まみれチャーハンは蟹たっぷり、一緒に炒めてあるきゅうりがいいアクセントで、最後まで軽やかにいただけました」
- 「改札のなかに入らないと食べられないのが弱点ですが、おいしいのでたくさんの方に堪能してほしいです」
- 「価格は若干高めですが、価格以上の美味しさで、定期的に食べたくなる味でした」
低評価👎
- 「ただただ店長っぽい人の態度が悪くて不快な気持ちになった」
- 「冷たいカニがてんこ盛りてっぺんに乗っかってるが、カニの味も風味もない。スープも特徴が無い」
- 「カニましましにしたけど蟹が冷蔵庫から引っ張られて載っけられただけだからヒエヒエでショゲタンゴ」
まぁ、ほとんどは高評価というか概ね好印象ですね。「移動中に食べられる」という意見と「入場料払わないと食べられない」というのがあって、なんかちょっと深いなぁと感じます。
エキュートはエキナカなので前回のように狼狽えずに140円の入場券を購入。エキナカがアミューズメント化して入場券がこんなにも生きてくるとは。
目指す蟹チャーハンの店はエキュート南改札側にありました。他にもパン屋さんだとか、うどん屋さんとか意外と店が多い。
店名はもうそのまんま「かにチャーハンの店」。
店の前のメニュー表でなんとなく品定め。「かにチャーハン」だけではなく「海鮮チャーハン」とか「えび中華マヨチャーハン」なんかもあるんだ。ふーん。値段も1,000円前後と全体的にちょっと高めな感じ。これに入場料が乗りますからね。
券売機で食券を購入。目的の「かにチャーハン」はどれも限定で「かにまみれチャーハン」1,250円、「かにかにチャーハン」920円、「かに肉入りかにみそチャーハン」920円の3種類。いまいち違いが良くわからないけどとりあえず、蟹味噌の入ったヤツにしてみます!
厨房をぐるっと囲む半円のカウンターのみでこじんまりとしている。各席にはアクリル板の仕切りとアルコール消毒があります。
先に味噌汁、、、蟹汁かな?が出てきます。チャーハンに1,000円は中々だよなぁ。などと考えていると、
少し遅れて
「かに肉入りかにみそチャーハン」
が出てきました。
\🦀バーン!/
おお!!大きめの器にドーム型に盛り付けられたチャーハン!上にはその名の通り蟹肉と蟹味噌が乗ってる!皿がでかいのでプリンみたいな見た目だけど量は普通!
ほぉ!蟹味噌の部分は味噌と蟹肉を和えたような感じになってる。蟹肉も割と贅沢に入ってる。チャーハンも卵の黄色が鮮やか!うまそう!
早速いただきます!
🙏
まずはチャーハンから、、、見た目はしっとりだけど結構パラパラ系のチャーハンだなぁ。ふむふむ、コショウが効いて少し甘みがある、まぁ味は普通かなぁ。優しい味わい。
でもって懸案の蟹肉。おお、ガチの蟹肉でプリプリの食感!カニカマにはない歯応え!うまー!確かにチャーハンの主張が強いと蟹肉の風味が失われてしまうかもね。
さらにこの蟹味噌ですよ!蟹味噌って旨いもんなぁ!んー!!濃厚でまったりとしたコクがある!磯の香りというか、風味も最高!うんめー!これは贅沢!
またこの蟹汁が旨いのなんの!カニの出汁が効いて、風味がブワッと鼻を抜けて全てを覆い尽くす。完全に蟹に支配されている。蟹ばさみ状態。なんだろうね蟹って?中には蟹の身も入ってました。
最初はガラガラの店内でしたが一定の間隔でワラワラと人が出入りしてました。すぐに店内もいっぱいになり、人気の程が伺われます。確かに物珍しさからちょっと寄ってこうかなって気にもなります。思ったよりチャーハンにパンチが無く、印象は薄いのですがトッピングとのバランスを考えてのことだと思います。他のチャーハンどうなのかなぁ?
【閉業】かにチャーハンの店エキュート立川店
〒190-0023 東京都立川市柴崎町 3-1-1