小松亭のジャージャー麺が気になっていて、お店に向かう途中、富士森公園で屋台が並んでお花見をする人であふれていたので、ちょっとぶらついてみた。
土曜日ということもあって、すごい人。おそらく今週末が花見のピークで桜の花は満開。来週は散ってしまうかもしれませんね。
お祭りのようにいろんな出店。定番のたこ焼きや焼きそば、お好み焼き、イカ焼きなど。射的があったり、おもちゃが売ってたり、チーズドックなんかもあるんですね。
さて、前々から気になっていた小松亭の名物「ジャージャー麺」について。写真を見た限りでは、実際よくわからないというか、「なんだこりゃ?」という感じ。味の想像もつかない。
googleマップの評価は現時点で★4.3と超高得点。評価の内訳は高評価が「ジャージャー麺インパクトある!」「美味しい」「ジャージャー麺癖になる」「絶品もやしラーメン」など、とにかくどれを食べても美味しいと評判です。
一方、低評価はほとんどありません。一応、いつも混み合っているので相席になる。という意見もありましたが、仕方ないですよね。
時間は午後3時くらい。週末といはいえ、さすがに空いているだろうと、店内をのぞいてみると超満員。諦めて帰ろうとしたら、カウンターがひと席あいてるとのことで何とか入れた。
メニューを渡されたけれど、お目当ては「ジャージャー麺」¥600と決まっている。パッとみた感じ、数人がジャージャー麺を食べていた。
ハハァン、あれがジャージャー麺か。
卓上には醤油、酢、ラー油、コショウなど。回転がいいのか、少したったら、一斉にお客さんが引いた。
そして、待望の「ジャージャー麺」がこれ。
ババーン!
うわぁ、スゲー、、、。ドンブリになみなみ入って、表面張力でモリッてなってる!何だこれー!
ところで、そもそもだけど、これって、ジャージャー麺なの?よく知るジャージャー麺といったら、汁なしで肉味噌が中華麺にかかっていて、よくかき混ぜながら食べるやつ。
それとは似ても似つかない。上にはあんかけがのって、全く具や麺が見えない。どろっとしてる。早速食べてみよう。
頑張って麺を持ち上げてみるが、餡に引っ張られてなかなかうまく掴めない。こりゃすごい!
スープは甘辛で味噌タンメンみたいな感じ。甘みが強いのと、結構辛い!そうね、ちょうど中本の蒙古タンメンにも近いかなぁ。ジャージャー麺というよりは、麻婆麺の豆腐なしと言った方がしっくりくるんじゃない。
熱い!辛い!もう汗がじわーっと出てきた。止まらない!うまい!具らしい具もなくて、ほんとスープと麺だけ。
後半、スープがたっぷり余ってしまったので、半ライスを追加する。ちなみにスープのとろみはだいぶ無くなってきた。
ライスを余ったスープに浸して、ユッケジャンのようにして食べる。合間の漬物がホッとする。
うわぁ、合う。うますぎ!
しかしまぁ、このジャージャー麺の見た目はインパクトがあって個性的でしたね。言ったモン勝ち。しかも全体的に安い!さらに他のメニューも美味しいときたら、そりゃ人気出ますよね。
小松亭上野町店
〒192-0902 東京都八王子市上野町37−7