キーマカレーの「きりんこ」に行こうとして、とぼとぼ豊田駅から線路沿いに歩いていきます。少し駅前からは離れていますので。
えーっ、休業かい！わぁ、休業中じゃないって口コミで見たのに。口コミユーザー同士が繋がれないから、情報がズレたりする。これまた、とぼとぼと来た道を戻る。もうカレーの火は止められないのだ。カレーが食べたい。
Googleマップの評価は現時点で★4.1で高得点。
評価の内訳は高評価が「ここの為にイオンに通う」「ずっと続いて欲しい！」「ビリヤニが美味しすぎて謎」など、かなり熱狂的なファンも取り入れている。一方、低評価はほとんどありません。やはり只者ではない。
となると、駅前のイオンのフードコート内にある「ビリヤニ屋さん」。カレーもあったし、たまにはビリヤニじゃないやつにしようかな。結局「ラムニハリセット」をオーダー。神に許されし、ハラル認証も付いてます。本格的であることが伺えます。
週末で少し混んでました。バングラディシュ人のスタッフが忙しそうに動いている。あらかじめ仕込んでおいたものを盆にのせていく。
「ラムニハリ」のラムはラム肉のことだろうけど、ニハリってなんだろう。あれこれ考えていると「ラムニハリセット」が出来上がった。ちなみに、チャイかラッシーはサービス。
おお！ラムニハリの真ん中には骨つきラム肉がドンっと入っている。あとはジャガイモやトマト、ねぎがのっている。カレーとはまた違うのかしら。
サフランライスも独特。黄色いコメが少し混ざっている。味はビリヤニっぽい、スパイスと一緒に炊き上げている。これうま！
カレーはめっちゃスパイシー。ピリ辛でウマー！
これはカレーだろうか？ニハリ、ニハリとは。あとで調べたら「インド亜大陸のシチュー」とある。そうか、シチューか。イスラム教徒の料理でバングラディシュ料理でもあるのか。こら、珍しい。
真ん中に鎮座するラム肉。他にもジャガイモや香辛料などが一緒に煮込まれている。この複雑な味わい、すごい！辛かったり、スースーしたり。
一旦、肉に手を出し始めると、カニと同じように黙々と一心不乱に、ラムのスジ肉を関節から引き剥がす作業が止まらなくなる。骨までしゃぶりつきました。
しかしながら、毎度ながら驚きのうまさ。全メニューコンプリートしたくなってきた。フードコートなのでいつ撤退するかわからない。コンプリートします。
アナス ドーサ ビリヤニ
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