深夜の徘徊シリーズ。長浜ラーメン「六角堂」といえば八王子と相模原の橋本、淵辺にある本格博多豚骨のお店で、「さがみはらぁ麺グランプリ」のチャンピオンにもなっているそうですよ。橋本店については早朝の4:00までやっているので、夜中にふらっと行ってみました。
Googleマップの評価は現時点で★4.1と高得点。
高評価( ^∀^)👍
- 「極細麺で歯切れの良い食感です」
- 「気さくな店主さんがいて、居心地の良いお店」
- 「や〰!うまい!これは、替え玉したくなるわー!」
- 「スタンプカードを提示するだけで日替わりトッピング無料」
低評価( *`ω´)👎
- 「濃厚ですが、少し豚骨の匂いが気になります」
- 「舌に合わなかった、リピートありえないだろう」
など。しかし、圧倒的に高評価が多いようですね。
大通りに面しているわけでもなく、暗がりにポツンと六角堂の灯りが点いている。
店内はカウンターのみでこじんまりとしている。流石にこんな時間は誰もいないか、と思いきや後からボチボチお客さんが入ってくる。近くに飲み屋があるわけでもないのに、意外と早朝の需要もあるのかな。
えーっと一番人気は「特製長浜らーめん」880円か。ちょっと仰々しいので普通の「長浜らーめん」680円でお願いします!
色々あるけど、トッピングの違いかな。「マー油豚骨らーめん」てのも良さそうね。替玉が100円で、ランチになると50円!へぇ、こりゃうれしい。
卓上には色々あって、ごま、コショウ、生ニンニクに、定番の高菜と紅生姜、あとはツボに入った「醤油ダレ」。カスタマイズが捗りそう。
それと「博多長浜らーめんとは…」という説明書きがある。確かに、博多ラーメンと長浜ラーメンの明確な違いがわからない。
なになに?昭和初期に福岡で誕生して、中央区長浜にある店が「長浜らーめん」なんだ。へぇ。で、魚市場で働く人が素早く食べられるように、細麺にしてあるんだ。なるほどね。細麺だと伸びるのも早いから替玉のシステムがあるんですね。なかなかいい話ですね!
そんなこんなで、あっという間に
「長浜らーめん」の出来上がり!
\🍜バン!/
おお!これこれ!うまそう!トッピングはネギ、キクラゲ、チャーシュー、ノリ。
白濁したスープは濃厚でギラギラと油が光っている。さらっとした口当たりだけどコッテリとしていてパンチがある。豚骨独特のまろやかでクリーミーで味わい。口周りがペトペトしてくる。もっと獣臭いのが好みだが、全然臭くない。うまい!
六角堂は麺が特徴的で加水率の低い超極細ストレート。今まで食べた中で一番細い麺を使っている。バリカタでお願いしたので、ポリポリと歯ごたえのある食感。この麺スキー!
ちなみに麺の硬さは「ごくやわ⇨バリやわ⇨やわやわ⇨やわ⇨ふつう⇨バリカタ⇨ハリガネ⇨ゆげとおし⇨こなおとし」の順番。「ごくやわ」っていうのがあるんだ!知らなかった!隣の人は「こなおとし」を頼んでました。
キクラゲのコリコリした食感やチャーシューも柔らかくて美味しいな!キクラゲを入れる発想が素晴らしい!
そろそろ替玉をしようかしら。タイミングが難しいんだわ。ちょうど食べ終わってすぐ出てくるのがベスト。半分ちょっと食べ終えたところで「半替玉」50円をオーダー。
あっという間に茹で上がり、ポンっと器の中に直接入れてくれる。あぁこれくらいでちょうどいいです。
ここからはガンガン、カスタマイズしていく。まず高菜を入れて、紅生姜を入れて、おろしニンニク入れてー。先ほどの「醤油ダレ」を入れてみよう。
もう、スープはこんな色に。高菜のピリッとした辛さが効いてよりジャンキーな感じ。これはこれでウメェんだな!
こうして考えてみると「長浜ラーメン」の誕生は非常に理にかなっているというか。労働者のファストフード的な存在なんですね。量も程よくて、ちょっと小腹が空いた時なんかには長浜行きたいってなります。
最後に「替玉or水餃子3個」の無料券をもらいました。サービスもいいですね。
それにしても、さっきから舌の横がピリピリして、顎の付け根がガクガクしてきました。化学調味料もビシッと入ってます!
博多長浜ラーメン 六角堂 橋本店
〒252-0144 神奈川県相模原市緑区東橋本 1-2-13