すた丼のアントワークスとか、すき家のゼンショー、松屋フーズ、すかいらーくグループとか、気がつくと同じ系列内でぐるぐる回ってしまう場合がある。色々うまい店を発見したと思ったら、運営会社が一緒だった、なんてことは結構多い。別に店やメニューが違うんだからいいんだけど、ちょっと虚しくなる瞬間でもある。
Googleマップの評価は現時点で★3.1と、ちょっと低めの点数。口コミ数が少ないのに点数が低い。
高評価 ( ^∀^)👍
- 「朝方までやっているのでかなり人気です」
- 「深夜でも食べれるので飲んだ後に最適です」
- 「明け方4時までやっているので助かります」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「味も本家六角堂より劣る。濁ってる」
- 「店の中で、酔っぱらいがうるさくて、ラーメンを食べている気がしない!」
- 「店員の対応が悪い。ラーメンも旨くない」
など、営業時間が裏目に出ているのが高評価と微妙にリンクしていて興味深い。
ここ「六助」は博多豚骨ラーメン「六角堂」の系列。ここから近い「六郷」もそうだ。もう「六」とついたら「六角堂」の系列と思っていいでしょう。
入り口にメニューがあるけど、もう全くもって六角堂と一緒。どこが違うんだろう。
入ってすぐの券売機で食券を買う。初見なので「長浜らーめん」680円でお願いします。
店内はガラガラで六角堂スタイルのセルフ高菜コーナーがある。ニンニクや紅ショウガもここにある。
卓上にはギャバンのコショウにすりごま、それと例の秘伝のタレ。このタレをラーメンに入れても、替え玉に和えてもいいと思うけど、イマイチ使い方がわからない。
ニンニクは、すりおろしたものと自分で潰すタイプがある。
高菜と紅ショウガは冷蔵庫の中。
壁には替え玉の説明と「麺の硬さ」表がある。硬さは「ごくやわ」から「こなおとし」まで9段階に分かれている。これも六角堂と一緒。
ほどなくして
「長浜ラーメン」が出てきましたよ!
\🍜ドドン!/
おお!どっからどうみても六角堂のラーメンだ。うまそうなのは、うまそう!トッピングはネギ、キクラゲ、チャーシュー、ノリ。
参考までに六角堂のラーメンと比べてみよう。
お、おんなじ!
スープはといえば、まぁ一緒ですけど、気持ちさらっとして食べやすい気もする。ほとんど一緒。六角堂はかなり濃厚でクリーミー。
麺も例によって極細のナノ麺だ。スープをよく持ち上げる。この麺を硬めにしてバリバリ食べると美味しい。ちなみに麺の後ろに六角堂のショップカードが。
チャーシューもほろほろと崩れてうまい。
適当に食べすすめたところで、冷蔵庫にある紅ショウガと高菜を取りに行く。おろしにんにくを添えて。
さらに適当に麺にぶち込みます。すりごまなんかも入れて。
うまいのはうまいですよ、そりゃ。六角堂のラーメンですから。でもまぁ、なんていうの、私のような一見主義の人間からすると、同じ店に入ってしまったような感覚になってしまう。入ってもいいんだけど。
まだ六郷のように煮干しをフィーチャーしてくれたらあれだけど、六助として分けている意味がよくわからない。でも美味しいですよ、普通に。
麺や 六助
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