魯肉飯(ルーローファン)が食べたい!甘辛く煮た豚肉、脂身のコクと清涼感のある甘い香りの八角が特徴的な。あの魯肉飯が食べたいのですよ。豚の角煮丼ともまた違う、そぼろって感じでもない。独特な魯肉飯が食べたいだけなのになかなか巡り合わない。
Googleマップの評価は現時点で★4.3と超超高得点。ただ、口コミ数が21件とまだまだ少ないので今後点数は変わってくるでしょう。
高評価 ( ^∀^)
- 「お口に頬張るとスパイスの香りが鼻に抜けて、味がついたお肉とご飯との三重奏でとても美味しい」
- 「ふと食べたくなる、癖になる味。工夫と想いがギュッと詰まってて幸せになる。」
- 「うめーぞぉー!」
基本的に低評価はありませんでしたが、
- 「せっかくの料理の姿がしっかり見えないので、おいしさ半減というか、何食べてるかわかんないというか?」
という意見がありました。ちなみに★3なので不満というほどではないようです。
魯肉飯って意外と探すのがむつかしい!あるにはあるのだけれど、メニューの一つなので表には出てこない。ましてや魯肉飯専門店なるものなんて存在すらしない。と思っていたら、近所というほどでもないけれど、ありましたよ。お店の名前は「ペグルトゥーゴー」。情報も少なく実態がよくわからないので行ってみました。
場所は横浜市の青葉区、割と閑静な住宅街の中にありました。特徴的な魯肉飯「ぺ」と書かれた看板がでていたのですぐわかりました。
お店はバラックというのか古い平屋をリフォームしてある。古いがおしゃれな雰囲気がただよっている。
店内はこじんまりとしているけど、個性的でおしゃれ。小物雑貨にもセンスを感じる。魯肉飯を扱っているが中華風なものはない。
メニューは魯肉飯オンリー。ノーマルとキーマカレー味の2種類がある。パクチーやチーズ、生姜などのトッピングの他、ドリンクセットというのもありますね。とにかく魯肉飯だけというおもいきった戦略!通常は700円のところ3時以降は500円になるということでお得なタイミングでした。
テイクアウトなのでどこか適当な場所を見つけて早く食べたい!と思っていたところにちょうどお誂え向きの公園がありました。
この弁当箱というか入れ物がとてもかわいくておしゃれ!油紙っていうんですかね、二重構造になっていて汁がこぼれないような仕組みになっている。エコな感じもします。
食べ方とか袋の開け方などマニュアルがついてます。
\パカ!/
例にならってビリビリと破きながら開けてみると、、、おお!!入ってる!へぇ!なんかワクワクしちゃう。中には魯肉飯の上に味付け玉子と高菜かな?めっちゃうんまそ!!
早速いただきます!
んんー!!うめー!たべやすい!味はたしかに魯肉飯だけれども、変にこう尖ってないというか、日本人の舌にあわせてアレンジしてある感じ。しっかりした味付けに甘辛の魯肉、ほんのり八角の香り。バランスがいい!!
米は細長いバスマティライスとかインディカ米の類で汁気があってもべちゃっとしないのがいい。
でもってこの味玉ですよ!まるまる一個はウレシイじゃありませんか。
ほんのり塩味でいいアクセントになってる!ホクホクしてうめー!
食べ終わったら小さく折りたためるのでゴミの持ち帰りはかさばらなくていい!紙袋とはかんがえましたね。
まぁ、とにかく魯肉飯一本でやるってのがキラリとセンスが光ってる。細部にわたってデザインがしっかり入っていて、古い平屋の活用などもナイスアイデア。味は当然ながらなかなかのボリュームでかなり楽しめました。カレー味もたべたい。
ペグルトゥーゴー
〒227-0061 神奈川県横浜市青葉区桜台 44-12