ありがたい24時間営業。夜中に「油そば」なんてカロリー街道まっしぐら。発祥の多摩地区は油そばを置く店が多いが、天徳はシンプルでスタンダードな味が楽しめる。しかもシングル(¥490)でワンコイン。これこそが油そばの基本スタイル。
Googleマップの評価は現時点で★3.3と真ん中なので普通な印象。
評価の内訳は高評価が「24時間営業嬉しい」「安い」「最高においしい」などコストパフォーマンスが良く、癖になる味という意見が多い。一方、低評価は「不味い」「まつ毛が4本入っていた」など、不味いという意見が多かった。それにしてもまつ毛は嫌ですね。

店舗の壁にわかりやすく料金表がある。油そばは3種類あって、3玉(トリプル)¥900まである。右下にはさりげなく「チャレンジ」¥3,000とある。

券売機で油そば(醤油1玉)¥490を購入。以前、豚骨を食べたけど、イマイチだった。量的には1玉でもいいけど、人によっては物足りないかも。

卓上には酢、ラー油、醤油、胡椒、ニンニクなどがある。酢とラー油は油そばには味変に必須なのでデカイ。

厨房の壁には油そばの説明と食べ方がある。もんじゃそば?なんて聞いたことないし、五番の「食す」てのはいらないじゃん。緊急事態とか言ってご飯をススメているけど、ご飯は頼んだことない。どうなのかな、今度やってみようかなぁ。

店内はある意味ジャンキーなお客さんが数名。壁にはチャレンジを成功させた猛者達の写真がズラーっと貼られている。しかもそのほとんどが10分やそこらで食べ終えてる。早食いでもあるのね。

チャレンジは2つあって、30分以内にダブル(2玉)×4杯完食で賞金¥10,000。とWチャレンジが45分以内にダブル×8杯完食で¥20,000。ダブル8杯って、、。これでも成功した人が何人もいる。油そばはねっとりしてくるのでかなり重くなるんじゃないのかなぁ。
そして、シングルの油そばがこれ!
\バーン!/




そんなこんなで油そばが出てきた。湯気と共に立ち昇る香ばしい醤油と中華麺のいい香り。具はネギ、メンマ、ナルト、チャーシューと実にシンプル。
底にたまったタレに絡めて麺を持ち上げる。だんだんとねっとりしてくる。うまそう。

麺は中太で黄色がかっている。もちもちした食感でうまい。甘辛い醤油ダレによく合う。
少し食べ進んだところで、そのままでも良いが、酢とラー油を混ぜ入れると、タレが乳化してとろーりとした食感に。これまたやみつきになる。

また、好みでニンニク爆弾を入れると、ジャンクさに拍車がかかって下品で自堕落な味に変化する。なぜかハードルの低い天徳だが、結構重宝している。
味の天徳 八王子店
〒192-0085 東京都八王子市中町 7−7 ニシカワビル