だいぶ肌寒くなってきて温かいうどんなんかが恋しくなってくる。そういや法政大学の学生が近くにウマイうどん屋があると言ってたのを思い出す。「開都」という創作うどんの店。創作料理自体がちょっと苦手というか、敬遠しがちだけど評判が良いので行ってみることにした。
Googleマップの評価は現時点で★3.9と高得点。
高評価 ( ^∀^)👍
- 「広めの空間に余裕のあるテーブル配置でゆったりと食事を楽しめる」
- 「古民家を移築したという建物が趣き深くて◎」
- 「美味しい!麺もモチモチ。うどん屋さんの中では一番」
- 「どれも絶品、小旅行に来たかのような感覚になる落ち着いた店内、感じの良い店員さん」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「メニューと雰囲気に気を使う前に接客を改善してほしい」
- 「量の割には価格が高いと思います」
- 「箸入れの中が汚れていました」
- 「美味しくない~(^_^;)」
くらいでしょうか、ほとんどは高評価です。
町田街道沿いにある古民家風の建物。大きな看板が目印。趣のある外観。調べてみると、なんと新座の農家、築150年の古民家を持ってきたそうです!
店内は思った以上に広くてびっくり。天井も高くて梁が縦横無尽に張り巡らされている。めちゃめちゃカッコイイ内装!一人で来ても大丈夫だし、グループや家族連れも余裕でOK!
メニューのトップにはこだわりが書いてある。
麺と出汁それぞれの美味しさをバランスよく楽しめるうどんを求め、工夫を重ねました。麺が細いと出汁によくからみます。しかし、細い麺は、温かいかけにするとすぐコシがなくなってしまいます。およそ20種類のうどん粉を試し、ざるで食べても、かけにしても美味しいうどんができました。合わせる出汁は、かけでは追い鰹し、ざるではかつお節を多めにしました。しょうゆとみりんも味わい深く、当たりの柔らかいものを選びました。
ラインナップは定番のうどんやサイドメニューの丼ものなどもあるけれど、イチオシはやはり「かいと」の名がついた5種類の創作うどんのようです。
全く知識がないのでとりあえず、1番写真の大きな「黒かいと」980円にします。黒酢を使ったピリ辛の人気メニューのようですね。他にも白、紅、黄、海鮮かき揚げなどがあります。
黒酢使ってるんだ、どんなだろう?楽しみ。
卓上には山椒と七味、塩がある。山椒を入れるの珍しいかも。
定番のメニュー以外にも、季節の料理や限定のうどんもありますね。「バターチキンカレー」だって!気になるー!どれも美味しそう!
ほどなくして
「黒かいと」が出てきました!
\ボン!/
おお!鍋焼きうどんのような具沢山のうどん!トッピングは野菜、とき卵、キクラゲ、エビ、きのこ。器もシブい!めっちゃうまそう!あったまりそう!また、「黒かいと」には黒酢とラー油がついてくるので好みで味変していく。
早速いただきます!
🙏
うどんつゆはとろみがあって、カツオ出汁が効いてる!めっちゃウマイ!
麺は細麺で手もみしたかのようなウェーブが少しかかっている。ツルツルの喉越しでモッチモチの食感!とろみのあるスープがよく絡む。なにこれ!めっちゃウマーじゃん!
具沢山で野菜たっぷり、甘みもあってまるで鍋を食べているような気分!
適当に食べ進めたところで、卓上の山椒やコショウ、黒酢、ラー油などを加えて味変していく。
おお!すげー!ピリ辛で酸味が効いて酸辣湯麺みたいになった!味も少しマイルドになって深みを増す!なんだこりゃ、楽しいし、ウマイし。
どうしても「創作」というワードに極端なオリジナリティを感じてしまうが、細かい計算に裏打ちされた味わいに高いセンスを感じる!天才ですか?
レジの近くにお土産も売ってます。
うどん屋 開都
〒194-0211 東京都町田市相原町 2180-1