鑓水のあたり、16号沿いを走っていると出てくる看板。ずっと前から気になっていたが、まぁいつでもいいかと後回しにしていた。駐車場も大きくて入りやすそうでいいんだけど、こちらに迎合しすぎた感じが、なんか、なんか引っかかっていた。ようやく治りかけのかさぶたのような存在になってきたので、とりあえず行ってみました。
Googleマップの評価は現時点で★4.0と超高得点。
高評価 ( ^∀^)
- 「ナンは最高に美味しいですよ!」
- 「ナンは食べ放題になります」
- 「べ終わったあと、またすぐに食べたくなるくらい美味しい」
- 「ラニー特性のティシャツを貰いました」
低評価 ( *`ω´)
- 「チキンビリヤーニを食べたが、スパイスが効いてない」
- 「元気が良いと言うよりは乱暴」
- 「他のカレー店に比べて値段が高い」
入り口にはインドグッズや服などが置いてある。黄色が眩しいラニーのオリジナルTシャツなんかも売られている。え??ちょっとまだ感覚についていけないが、熱烈なラニーファンもいるということだろうか?いらないなぁ、このTシャツ。
店内に入ると「ヘイ、ラッシャーイ」みたいな威勢の良い、居酒屋のような掛け声。また、めっちゃ広くて奥の方には座敷もある。カウンターみたいな席はないので、適当に大きなテーブル席につく。家族やグループなどに向いている。
壁には「ナン食べ放題」の文字。その他、セットメニューやランチの案内がある横に「ベンジャミンクレーム」のポスターがあった。なんかそういうアレもあるのかな?
モニターにはBGMがわりにインドのPVみたいな、踊るナントカ系の映画かな?が流れている。
メニューがとにかく豊富で、さながら中華料理屋のメニューに引けを取らない種類の多さ。
カレーだけではなく、サイドメニューもかなり充実していている。見たことないのもたくさん。
タンドールチキンだけでもかなりの種類がある。コレはすごい。
そんな中、ビリヤニを見つけてしまった。普通にナンのカレーを食べようと思っていたが、ビリヤニには目が無い。マトンだし、コレにしよう。ビリヤニを知ってしまってからは、なかなかナンに手を出せないでいる。
ちなみに単品は無いそうなので「マトンビリアニーセット」1,400円をオーダー。絶品のビリヤニが日野のイオンにあるので、少々高く感じる。
カレーとナンの種類が半端ない。
鮮やかなグリーンの「ほうれん草ナン」450円というのもあった。
卓上にはガムシロとかストローとかドリンク用のヤツと塩、カイエンペッパーがある。
先にサッポロビールのグラスに入った「アイスチャイ」が出てきた。
多少時間はかかったが
ようやく
「マトンビリアニーセット」
が出てきました!
\バン!/
んん!?これがビリヤニなのか?知ってるビリヤニとは色が全然違う。こういうのもあるのかな、きっといろんな種類があるのかも。それにしてもすごいボリューム!セットにはドリンクの他にサラダのようなものと「ライタ」がついてくる。
よく見ると、ライスに焦げ目があったりして。これは!?炒めてるんじゃないの?チャーハンか?少しづつ芽生える不信感
早速いただきます!
んん??味自体は全然悪くないが、これがビリヤニなの?正直ビリヤニについて詳しいわけじゃないけど、ちょっと違う気がする。
マトンもちょっと固いなぁ。
そういえば、ビリヤニ太郎さんの話では、本物のビリヤニを出すところは数少ないとのこと。手間もかかるし大抵は炒飯のようにスパイスと炒めてビリヤニとして出しているのがほとんどだと言ってたのを思い出した。
これ、そうなんじゃないの?味はビリヤニっぽいけどスパイス感も薄いし油っこい上に香ばしい。日野のイオンのフードコートにあるビリヤニは炊き込んでいるので、色も香りも全然違う。
ライタにつけて食べてみる。んん?甘い!ライタについては知識が乏しいのでなんとも言えないが、これはこれでうまい。サラダもこれにつけて食べるのかな。
まぁ、ビリヤニに関しては残念ながら偽物だと思います。厨房にもビリヤニの釜はなく、フライパンで調理しているようなので、あえて言うなら「ビリヤニ風チャーハン」といったところでしょうか。味は全然悪くないし、ガチのビリヤニよりも食べやすく、むしろ美味しい。
ただ、これがビリヤニとして認知されているのもアレなんで、もうちょっと色々食べ歩いて研究していきますよ。
ラニー八王子店(鑓水店)
〒192-0375 東京都八王子市鑓水 1406-1 土屋ビル1F