【GoogleMap飯】本場の台湾料理を探す旅1(角煮丼編)

台湾関連の動画を見ていたら、牛肉麺やルーローファンなどの庶民的な料理が紹介されていた。他にも麺線と呼ばれるものや担仔麺という麺料理などうまそうな食べ物が揃っている。魯肉飯(ルーローファン)は日本でも有名だけど、その他の台湾料理って意外と知らない。というか全然知らない。


Googleマップの評価は現時点で★3.8と高得点!

高評価 ( ^∀^)

  • 「速いし安いし美味しいですね、おすすめはエビチリ定食です」
  • 「リーズナブルです」
  • 「定食の種類が沢山あって迷いますが、どれも美味しくて日本人好みの味」

低評価 ( *`ω´)

  • 「好みが分かれる」
  • 「台湾料理ではありません」
  • 「味は値段相応」

Googleマップで「台湾料理」と検索すると、そこら中に出てくるのにもかかわらず「牛肉麺」や「麺線」だと、都内に数件しか出てこない。これはどういうこと?

インド料理店のほとんどはネパール人やパキスタン人がやっているのと同じで、中華料理店のほとんどは台湾人がやっているというのを聞いたことがある。

四川料理を探した時も、本物を出しているところは意外と少ない。私たちが知っている、インド料理や中華料理は日本に迎合した、日本人好みにアレンジされたレプリカだということ。

台湾人が経営している中華料理店に本物の台湾料理がない。下手をすると「台湾ラーメン」が置いてあったりする。「台湾ラーメン」は名古屋が発祥で、台湾では「名古屋拉麺」と呼ばれているそうだ。こんな馬鹿げた逆転現象が起きているとは!

もちろん台湾に行くのが早いけど、できれば近所で本場の「牛肉麺」や「魯肉飯」が食べてみたい!いや、待てよ、検索に引っかからないだけであって近所の台湾料理店に行けばメニューとして存在しているかも。そんな思いで北八王子にある「品味多」を訪れた。


店の看板にはデカデカと「台湾料理」と書かれている。ここに台湾の庶民的な料理がないわけがない!そうでしょ?

店内は中国の飾りが置いてあるような、よくある内装。座敷もある。

メニューを見てガッカリ。それらしき本場の料理はない!しかも店長のおすすめが「台湾ラーメン」となっている。他には「味噌ラーメン」だの「塩ラーメン」だのと、もはや日本料理店といってもいいかもしれない。

仕方がない、少しでも珍しいものをということで「豚の角煮丼」をオーダー(なんでだよ)。あと餃子も一枚ね!

卓上には酢、ラー油、醤油。

程なくして
「豚の角煮丼」が出てきた!

\🐷ドン!/

んん?なんだ?琥珀のごとく褐色の輝きを放ち、トロトロしてうまそうじゃないか!クンクン、八角よろしく五香粉の爽やかな香りが鼻を抜ける!それなりに食欲がそそられますな!

角煮丼には玉子スープがつく。

早速いただきます!
( ´Д`)y━・~~

んんー!やばっ!口の中で角煮の脂身がとろ〜りとろける!味付けも絶妙!うんまっ!

すかさず米をかっこむ!

なんだこの上品な味わいは!とろみのついた、甘すぎずさっぱりとした醤油ダレに絡めてっと!柔らかい!口に入れた瞬間、幸せに包まれる。日本の角煮とはまた一味違う。

小松菜かな、青菜もシャキシャキでうまい!

ここで餃子が出てきました!

\🥟バン!/

コロコロっとして少し小ぶりな餃子。焼き目がうまそう!自家製餃子なのか。

中国餃子らしく、皮は肉厚でブリブリの食感!うまい!肉汁が溢れてジューシー!んん!小籠包並にスープが溢れてくる!うまい餃子だなぁ!

玉子スープはとろみがあって優しい味わい!

それにしても、中国人系中華料理店は日本に迎合しすぎじゃないだろうか?そうしないと客がつかないからなのか?結局、角煮丼がうまくて満足してしまったが…。器用だな、まったく。だが、本場の台湾料理を探す旅は終わらない。絶対に近所で本場の台湾料理を味わう。

品味多

〒192-0032 東京都八王子市石川町 2447-1

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