もう味源といえばオロチョンという印象。この名物オロチョンラーメンが食べたくて小平店にはよく通っていた記憶がある。懐かしい。ところで「オロチョン」ってなに?「オロチョン」を調べてみると
ツングース系の言葉を話す民族。主に北東アジアの興安嶺山脈周辺で中国領内の内モンゴル自治区、その近隣のロシア領内に居住する。人口は約7千人。もともとは狩猟をしながら移動していたが、現在は定住化が進んでいる。
へぇ、そうなんだ。勝手に北海道ラーメンだからアイヌ語かなんかだと思ってた。
Googleマップの評価は現時点で★3.9とかなりの高得点。高評価の意見は
- 「初めて行ってから20年程たつが、味は進化していますよ」
- 「味噌味のパンチある味に美味しさを感じました」
- 「味噌食べたい時はココです」
- 「接客がとても良い。味は個人的には好きな味」
一方、低評価の意見は
- 「オロチョンラーメンのトッピングの角切りチャーシューがなくなってた。非常に残念❗」
くらいですかね。ほとんどが良い意見でした。
今回は国分寺にある「味源」。味源ってなんか店によって違う気がする。ちなみにここは朝の5時までオープンしてるので〆の一杯にも重宝しますね。
店の前はベタベタと色々貼ってあったりしてガチャっとした雰囲気。
店内はカウンターのみで細長く奥行きがある。壁にも色々ベタベタ貼ってあります。
メニューは豊富で、あれ?こんなだったっけ?という印象。
やはり、ここは「オロチョンらーめん」でしょってことで早速オーダー。辛いからバターとかトッピングしたら良さそう。
濃厚な豚骨スープに丸鶏のまろやかさを加えたWスープ。国分寺唯一の圧力寸胴で、じっくり抽出した素材の美味しさを堪能ください!
とある。なるほどやっぱり店舗によって色々特色があるのかも。
お酒も色々ありますね。どっちかっていうとらーめん居酒屋みたいな感じでやってるのかな。
卓上にはコショウ、七味、辛味噌。
ほどなくして「オロチョンらーめん」が出てきた!
\🍜ドン!/
おお、こんなだったっけ。器とか雰囲気がちょっと違う気がするけど。ネギがどっさりのって、具がたっぷり。うまそう!
スープは赤みを帯びて辛そう!鶏出汁と豚骨のダブルスープでコクがある。味噌もビシッと決まって、懐かしのオロチョンの味が広がる。夏だけどあったまるー!
口コミにもあるけど麺は北海道の小林製麺を使っているようです。黄色味がかった中太縮れ麺は、いかにも北海道の麺という感じでうまい!硬めでツルツルした喉越しとポリポリした食感。
角切りのチャーシューが入っている。メンマもシャキシャキ。
きくらげのコリコリした食感がいいアクセントに。
もやしもどっさり入って、後半はほとんど鍋を食べているような感じ。うまい!
「オロチョンらーめん」はもう、めちゃめちゃ久しぶりすぎて記憶から遠ざかっていたけど、味は確かにこんな感じ。もっと辛かったかも。額にじんわり汗を書きながら、止まらないので黙々と麺をすする。すり鉢のような口の広い器で色ももっと赤かった気がする。どうだったかなぁ。何十年ぶりかに小平店に行ってみようかな。
味源国分寺店
〒185-0021 東京都国分寺市南町3丁目16−5