鉄道の地下化、高架化はそれまで分断されていたエリアをつなげます。調布駅も現在は京王線が地下化され、地上にできた土地に、まさに開発が進んでいる最中。目新しいものは3つに分かれた「トリエ京王調布」というショッピングセンター。なんとなく京王線を思わせるような色合いで、様々なショップが軒を連ねている。
Googleマップの評価は現時点で★3.1と良いとも悪いとも言えない点数。
高評価👍
- 「濃厚鶏白湯スープがうまい。テラス席もあって、天気のイイ日はキブンもイイね。」
- 「鶏そばのなんか白いスープは初めて食べたけど美味いもんだなぁと思った(´﹃`)」
- 「テラス席の木組みのテーブルとラーメンの油の相性を除けば素晴らしいお店です(笑)」
- 「私が今まで行った中で最高のラーメン店の1つ!」
低評価👎
- 「お店の雰囲気も、ラーメンの味もとても良かったのに居心地だけが最悪でした。」
- 「なぜ⁇まだつぶれないのかが不思議な店」
- 「店長のやり方1つでこんなにもダメな店になるのかと実感できる店でした」
- 「接客態度がとにかくなっていない店です」
- 「高圧的とは違う変な威圧感みたいなのがある店」
などなど、やはりというかオペレーションに関する不満がほとんど。点数が伸びていない原因は接客にあるようですね。
今回目指す「鶏そば十番156」はトリエのC館にあります。本店は麻布にあり、すでに閉店してしまった町田店には以前一度だけ訪れたことがあります。調布に新しくできたとのことで印象的な鶏そばをいただきに行ってみました。
店の特徴としてBARになっているので、アルコールを楽しみながら本格的な鶏白湯もいただけるというような感じ。
全体的にシュッとしていてスタイリッシュというか、綺麗にデザインされています。
カレーもあるんですね。うまそう。
店内はさながらBARと行った感じの雰囲気で、外にはテラス席もあります。
メニューっぽくないメニューはオシャレ感を出そうとしているのだろうけども、文字の大きさやフォントがバラバラで実際は読みにくい。
まぁ、最初から「鶏そば」に決めていたので、目移りはせずに即座にオーダー。
卓上には酢と胡椒、それに「156謹製」と書かれた自家製ラー油。
ほどなくして
「鶏そば」780円が
出てきた。
\🍜ドン!/
おお!店の内装もさることながら、ラーメンそのものもスタイリッシュ!おしゃれでかっこいい!また、ICHIKOROと大きくプリントされた器が特徴的で、手前に向かって斜めにカットされている。
トッピングはレアっぽい鶏チャーシュー、水菜、味玉、ねぎ、メンマと糸唐辛子がちょこんとのっている。
スープは濃厚な鶏白湯でベジポタのこってりしたコクと甘みがある。説明書きには、
こだわりのスープは、九州産の鶏ガラ、モミジ、ネックと厳選した野菜を6時間炊き込んで鶏の旨味とコラーゲンだけを抽出した”純国産鶏白湯スープ”です。
とある。このトロッとした感じがコラーゲンなのかな。
麺は角のある中細のストレートで褐色がかっている。適度な弾力とコシがあってツルツルした喉越し。全粒粉なのか香りの強さと粉っぽい感じもある。うまい。
厚めに切られたメンマはシャキシャキしていいアクセントに。
低温調理された鶏チャーシューは胡椒のピリッとした風味に、柔らかくジュシーな味わい。
味玉はトロッと半熟の黄身がマイルドでうまい!
適度に食べ進めたところで「156謹製」の自家製ラー油を投入。ピリッとした刺激がクリーミーでマイルドな鶏白湯スープによく合う。うまい!
一つきになるのはこの器。斜めカットでおしゃれ感とスタイリッシュさはあるのだが、難点がある。手前に角度がついているので、箸やレンゲがグルングルンこっちに向いてしまう。これがちょっと食べにくい。映えを気にしすぎると食べやすさが犠牲になってしまう。
若い店員さんだったけど、オペレーションに関しては気になるような点はありませんでした。
鶏そば十番156 トリエ京王調布店
〒182-0026 東京都調布市小島町 2-61-1 C館1Fトリエ京王調布