深夜の俳諧シリーズ。これも言ってみれば、夜中働く人、夜勤中心の生活の人のための情報提供のつもりもあるし、普通に腹も減る。深夜から早朝にかけては都心でない限り、当然チョイスが少ない。なのですぐ「南京亭」とか「山岡家」みたいな発想になってしまう。ということで、あえてその辺を避けて「東京亭」に行ってみた!
Googleマップの評価は現時点で★3.9とかなりの高得点。
高評価 ( ^∀^)
- 「24時間営業で美味しい中華屋さん、ジャンボ餃子が人気」
- 「旨いよ〜️是非とも行って見て!」
- 「料理の出るスピードも早いので悪いところが1つもありません」
- 「コスパ、量、味、早さ全てにパーフェクト」
低評価 ( *`ω´)
- 「店員の私語を聞きながら飯食ってうまいはずがない」
- 「お酒🍶飲んでる人は、どう帰るかなぁ⁉️」「量より質を重視してほしい」
など、ちょっと闇っぽいコメントもありますね。
もう、東京亭は南京亭と一緒。トンキンテイと読みます。調べると、新日本産業株式会社が運営する南京亭グループの飲食店です。店舗は多摩地区を中心に展開していて、一部埼玉や神奈川にもあります。ほとんどが「南京亭」なのに対して「東京亭」は昭島店とあきる野店の2店舗しかありません。なぜそのようにしているのかは謎。
特徴的なのはやはり24時間営業とジャンボ餃子。メニューも豊富でボリュームもある。大抵は大きな国道沿いにあるので、ドライバーには有難い存在。
店内は広く、長いカウンターとテーブル席も多いので家族連れやグループもOK。
厨房も広くてオープンな感じ。昼のピーク時には数人の職人が忙しそうに動いている。夜中は二人でのオペレーション。
メニューは麺類から、ご飯もの、一品料理やセットメニューなど中華料理屋さんならではの豊富さ。まぁ、どれもそれなりにうまいけど、今回は「担々麺」をオーダー。
担々麺は何となく全体の中では推しっぽい感じ。麺グループの中のセンターという位置づけ。味は醤油と味噌がある。
定番の「ジャンボ餃子」も勿論いただきます。4個だとめっちゃ多いので2個でいいです。
ご飯ものとの組み合わせができるミニミニセットがお得。ただしラーメンは正油に固定。
卓上には標準的な正油、酢、辣油、コショウ。
お持ち帰りもできますよ。
ほどなくして
「担々麺」が出てきました!
\🍜ドン!/
おお!これぞスタンダードって感じ。最近は個性的でいろんな坦々麺があるけど、昔ながらの担々麺の雰囲気。食欲をそそる色合い。トッピングはネギ、ほうれん草、メンマ、挽肉。
早速いただきます!
\( ˆoˆ )/
んん!スープは胡麻の香りがふわっとして、表面に浮いた辣油がピリッとする。全然辛くない。濃いめの味付け。うん、思った通りの味!全く想像を超えない、裏切らない。普通にうまい!
麺は中太で緩めの縮れ麺。もちもちした食感でツルッとした喉越し。加水率高め。この担々麺によく合っている。
ほうれん草もメンマも飾り付け程度だがいいアクセントに。
挽肉自体はそれほど主張はないけど、麺に絡めると食感に変化がつく。
忘れかけていたけどここで
「ジャンボ餃子」が出てきました!
\🥟ポン!/
これこれ!これが好きで、これを食べにきたようなもの。ジャンボ餃子最高!
写真ではなかなか大きさが伝わりにくいけど、かなり存在感がある。
皮が厚めでむっちりした食感。餡もビシーっと詰まっている。ただし、あまりジューシーさはなく、皮メインで楽しむ感じ。
担々麺も後半になると、味はさらに濃厚になっていく。底にたまった挽肉をすくいながら余韻に浸る。
南京亭、あ、東京亭か、好きだなぁ。やはり行きやすいのでリピートしてしまう。メニューによってはめちゃくちゃうまい!ってわけでもないけど、うまいモノはうまい。あと、こう夜中にガラガラの店内でジャンボ餃子に向き合う感じも悪くない。東の空が白んでくる。
東京亭 昭島店
〒196-0022 東京都昭島市中神町 2-20-8