本日は明神町にある「東華飯店」へリピート。前回、冷やし中華の回に目にした「13年振りに復活しました！牛バラ飯」¥1,000の張り紙。写真がまたうまそうで、いつかこの地に再び帰ってくると心に誓っていた。

Googleマップの評価は前回から変わらず★4.0の超高得点！

高評価 ( ＾∀＾)👍

• 「美味しい。スープは特に!」
• 「美味しくでお店の方も良い接客でした」
• 「近くにあったら間違いなく週5で行く」

低評価 ( *｀ω´)👎

• 「全体的に高圧的」
• 「普通」
• 「味はインパクトありっていうより、家庭的な安定の味という印象」

など。その他、ほとんどは高評価です！

今日は絶対「牛バラ飯」を食べると決めてきているが、店前のメニューの写真を見るだけで簡単に心が揺らいでしまう。「上海蟹入荷しました。¥2,800」かぁ…食いてぇ！

店内はピークを外していたのでガランとしている。店の奥では女将さんが伝票の整理をしている。時折、冗談を交えながらバイトのお兄さんと談笑している。

そのお兄さんがメニューを持ってきてくれる。

また、このメニューが文字がズラーっと、漢字がドバーッと書かれている。中華料理だけあってメニューもめちゃめちゃ多い。一応日本語でカッコ書きしてあるけど、イメージできないのも相当ある。

お目当ての「牛バラ飯」はメニュー上には無いような。中国語では何ていうんだろう、ルーローファンかなぁ。豚の角煮じゃないし、牛バラだし。詳しくは無いけど、台湾とか肉めしの種類が多くて未知数。

しかしながら、ここ東華飯店の味付けはめっちゃいいので期待に胸膨らむ。

卓上にはシンプルに酢、ラー油、醤油。

奥の厨房からジュージューと
鍋の振る音が聞こえた

と思ったら

程なくして
13年振りに復活したという
「牛バラ飯」が出てきた！

＼バーン！！🍚／

おおっとおぉ！！マジか！圧倒的な存在感！！とろっとろの大ぶりな牛バラ肉に、怪しくルビーの輝きを放つ飴色の餡がまとわりついて絡み合ってる！！！それが白飯の上に何の躊躇もなく覆いかぶさっている！！これはヤバイ。

もう見た目がヤバイから。

全身に塗りたくって丼の上で踊りたい！

早速いただきます！

スープはあっさりとしたコクのある中華スープ。

牛バラ肉が味がギュッと染み込んでいて、これまた柔らかい！！口の中でホロホロと崩れてしまう。ウメー！

餡が、何だか意外な味付け。もっと甘酸っぱいかと思いきや、酸味はそれほど強くない。その酸味もトマトっぽい味。甘味があって出汁のきいた醤油味。ご飯にめっちゃ合う！

柔らかい牛バラ肉とご飯とトロトロにとろけた脂が渾然となってカオスを生む。

チンゲンサイのような青菜で牛バラからの距離感をはかる。少しでも心を許せば全てを牛バラ肉に持ってかれてしまう。

肉がメインと言わんばかりに、ジューシーな旨味とワイルドな食感が贅沢な気分に浸れる。ほとんどステーキ丼というか、とろけるステーキというか。

幸せな時間は長くは続かない。夢中で頬張って、あっという間に完食。台湾の肉飯、深ェー！

東華飯店

〒192-0046 東京都八王子市明神町 4-2-7 秀和第1八王子レジデンス 1F