今となっては昔の「すた丼」の味が残ってるのは、発祥の店「サッポロラーメン国立店」と小平の「スタミナ飯店」だけになったと言われている。国立の店はわかるけど、小平のすた丼屋もそうなの?とクチコミを見てみると、どうやら元々当時の国分寺店にいた店員さんがやってるとのこと。運営はアントワークスだけどここは「他とはちょっと違う」らしい。ということで行ってみたものの、あいにくの定休日!ギンギンのすた丼モードを解除できず、結局当時よく通った国分寺店へGO!
Googleマップの評価は現時点で★3.9と高得点。
高評価 ( ^∀^)👍
- 「すげーうまくて初めてすた丼を食べた衝撃を感じた。また行きたい」
- 「国分寺のこの店は店構えが昔とそれほど変わってないので、何か落ち着きます」
- 「今は珍しくなった「本物」のすた丼「大盛」を食べさせてくれます」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「過大評価。ネームバリューってやつだろう」
- 「肉の味付けは良くボリュームは有るけど、ご飯が不味くては意味が無い」
- 「味やボリュームも以前よりも落ちたような印象で、ガッカリしました」
ふむふむ、なるほど。ここは昔のサッポロラーメン時代を知ってる人も来てる感じですね。アントワークスとしても古い店舗なんでしょうかね。ややカオス気味なクチコミ。
確かに今とは違う看板でアントワークス期の初期ってことなんでしょうかね。サッポロラーメンだったのは30年くらい前のことですから、その時ともまた全然違いますね。
店内の券売機で食券を購入。時間帯も含め、持ち帰りのお客さんも多く割と混んでいた。仕切りはあるものの、ちょっとコロナが気になる。作りは当時のまんまって感じ。
すた丼を軸にした見やすいメニュー。やっぱり「すた丼」が食べたくて来てるのに他のメニューをなかなか試せないのがもどかしい。せいぜい「生姜丼」とか「すたみなカレー」とかですかねぇ。
最近では種類も増えて「塩すた丼」「とろすた丼」「キムチすた丼」「ガリバタすた丼」「チーズすた丼」とかあるんですねー!とろろってどうなのかしら?うまそうだけど。
卓上には酢、ラー油、醤油と定番のおろしニンニクに豆板醤がある。その横に「すたみなドレッシング」が2種類。すた丼のタレとかもそうだけど、ドレッシングとか調味料方面にも展開してるんですね。
そうこうしていると玉子と味噌汁が先に出てきましたよ。
程なくして
「すた丼」が出てきましたよ!
\🐖ドン!/
おお!待ってました!最高の見た目、何度見てもたまらない!完全に脳に刷り込まれて、ほとんど自動的によだれが溢れてくる!中毒性抜群!ネギとバラ肉だけのシンプルな丼なんですけどね、これがやめられない!
早速いただきまーす!
🙏
むほっ!この過剰なまでのニンニク感!強烈な香りが鼻を抜ける!脂の乗ったジューシーなバラ肉!ニンニクダレによく絡まって最高!うめー!
すかさず白飯をかっこむ!この味、最初はびっくりするんだよなぁ!普通の牛丼や豚丼のあの甘辛いタレじゃないからね!しょっぱい!しょっぱいとしか言いようがない!
それがいつの間にかやめられなくなるんですからね。恐ろしい食いもんですよ、ほんとに。
先ほど準備しておいた玉子を乗せます。これもいろんな人がいます。あらかじめ溶いておいて、全体にかけ回すとか。ご飯の中に隠してちょっと温める人とか。
適度に食べ進んだところでガンガン玉子を潰して玉子かけご飯風にしていきます。味がマイルドになってタレにコクが出てきますよ!たまんねー!
さらに食べ進んだところでニンニク爆弾を投入してきます!ニンニクonニンニクになってパンチ力アップ!もうやばいっす。誰にも止められない。
途中、たくあんなんぞ挟みつつ…。たくあんは2枚しかついてませんからね、うまく使ってくださいよ!
いやぁ、濃い。濃い味ですわぁ。背徳感をよそに理性がぶっ壊れていく感じが良くもあり悪くもあり。たまにはいいかという自分の甘さ。ほんとは毎日がいいのか?いや毎日は絶対飽きる。飽きたら「とろすた丼」にすればいいじゃないか?「ガリバタ」にすればさらなる濃厚の扉が開くかもしれない…。ハッ!!また聞こえてきた悪魔の囁き。
伝説のすた丼屋 国分寺店
〒185-0021 東京都国分寺市南町 2-16-14 富士野ビル1F