前回「ニューたんたんめん」を食べ終えた後、偶然見つけました。「一味違う、秋刀魚の煮干し感」というキャッチフレーズとニューたんたんめんのリベンジを果たしたい気持ちで、思わず入りそうになった。ただ、塩タンタンメンがなかなかのボリュームだったので敢え無く断念。勿体無い、空腹で挑むべきだ!
Googleマップの評価は現時点で★4.0と超高得点!
高評価 ( ^∀^)
- 「この味はしばらく忘れられないかもしれません」
- 「煮干しの香りがガツンとくる一杯です」
- 「全体的にレベルが高くもう一度食べたい味でした」
- 「無化調なのにしっかりとした味」
低評価 ( *`ω´)
- 「どこかで食べたことのあるような魚系ラーメン」
- 「また食べたいという気持ちにはならなかったです」
- 「ワンオペ+座席が6席のため提供には時間がかかる」
など。ただ、★1はないので全体的には好印象。
クチコミによると令和元年の5月にオープンしたばかりとのこと。府中では有名な麺創研の新店ということで安心感もある。気になるのはやはり「秋刀魚の煮干し」。煮干しにも色々あるけれど、どんな感じなんでしょうね。「にはらい」の意味も気になります。
入り口入ってすぐの券売機で食券を買います。メニューは大きく分けて中華そばとつけ麺だが、推しは中華そばっぽい。SOBAと表記されている。
初見なのでとりあえず「醤油SOBA」690円にします。丁寧にトッピング内容も書いてあります。トッピングが刻み玉ねぎのみの「かけSOBA」500円もリーズナブルで気になります。
店内がとにかく狭い。
マックス6人座れる程度。それも結構ギュウギュウ!カウンターがステンレスで内装もモノトーンな感じで未来感がある。未来ラーメンですね。
コップの下に箸とレンゲが収納されている。
目の前には「にはらい」のこだわりがある。
秋刀魚煮干し…力強い味と香りが特徴的なサンマ煮干しを大量に使用しています。魚粉は当日粉砕したものだけを使用。サンマ煮干特有のアロマが広がります。一般的なイワシ煮干とはひとあじ違う。サンマの煮干し感をお楽しみください。
自家製麺…数種類の国産小麦粉の多加水麺は#8番(3.75mm)の切刃を使用し、太平打ちで仕上げ自社製麺工場(KANADE Noodle Factory)から打ち立てを直送。しっかりとした小麦の味と香りに加え食感も重視しました。全粒粉も配合しているため風味豊かな中華麺に仕上がっています。
スープ(無化調)…動物系スープには丸鶏を使用した厚みのあるリッチな味わい、サンマ節をはじめイワシ煮干も加え、さらに追いサンマ煮干をして仕上げてあります。
豚チャーシュー…国産豚肩ロース肉のチャーシューはスチームコンベクションを使用した真空低温調理、シットリとした肉の旨味を楽しめる仕上がりです。
鶏チャーシュー…柚子とゆず胡椒が隠し味、ほのかに感じる爽やかな風味のチャーシューです。
半熟味付け玉子…季節により茹で時間を調整し半熟具合を調整、単体でも美味しく全体のバランスも考慮した味付けです。
極太メンマ…手間がかかる乾燥メンマを3日かけて仕込み、さらにジックリと時間をかけて煮込んで仕上げます。
とある。はぇ〜、手間暇かかってますねぇ。
さて、「にはらい」の意味ですが、壁に答えがありました。漢数字の「八」を「にはらい」と読む。その「八」がなんなのかよくわかりませんが。末広がりで縁起がいいってことですかね!
とかなんとか言ってたら
「醤油SOBA」が出てきた!
\🍜ドン!/
おお!なかなか豪華なトッピングじゃないですか!目の前にあるだけで、既にふんわりと秋刀魚の香りがする!トッピングは刻み玉ねぎ、味玉、ナルト、水菜、メンマ、鶏チャーシュー、豚チャーシュー。あ!これに麺を加えると八種類になる!これ?
スープは魚粉が混ざった濃いめの色合いで少しとろみがある。まろやかな鶏出汁に魚介系のダブルでコクがあって深い味わい。強い秋刀魚の風味と苦味がダイレクトに感じられる。こりゃぁうまい!
麺は太平打ちでムッチリしてプリプリした食感。もはやコシのあるうどんのよう。鶏油に絡まってテカテカと輝いている!
チャーシューはどちらも柔らかく、肉の旨味がよく出ている!
太めでシャキシャキのメンマも味わい深い!
味玉は半熟の黄身がとろーりで濃厚かつマイルドな仕上がり!こりゃたまらん!
ナルトは普通ですね!
さすが麺総研って感じで個性的なのに安定のうまさ。秋刀魚煮干しなんて魚介系ラーメンとしては究極の味と香り。イワシよりも強い風味が前面に出ている。完全に振り切ってるので魚介系が苦手な人は絶対に無理だと思う。
荒節中華にはらい
〒183-0027 東京都府中市本町 1-9-41