あれ?記憶がない。「くじら食堂」の記憶がない。nonowaができるタイミングでやたら目にするようになった。「あの名店が駅ナカに」的な評判で高評価を得ているのに、全然記憶にない。なにこれ、怖い。昔からあるんでしょ?なら絶対知ってるはず!
Googleマップの評価は現時点で★4.1と超超高得点。
高評価 ( ^∀^)👍
- 「女性一人でも入りやすいお店」
- 「駅にこんなおいしいお店があるなんて!」
- 「あっさりしていますが、食べ応え抜群‼️」
- 「もうここの油そばしか食べられなくなってしまうほど美味しい!」
低評価 ( *`ω´)👎
- 「不味いとまでは言わないが、お金払って食べるとなると、残念なレベル」
- 「いして美味しくないし味薄い」
- 「とんでもないマズさに驚愕しました」
- 「エフエフのほうがよかったな」
など、ここまで正反対の意見が出る?って感じ。
移転した、とあるので以前の住所を調べたり昔の外観を調べてみた。すると、この内装?見たことあるなぁ。知ってる!このL字のカウンター。なにこれ、記憶がぶっ飛んでるのかな?あら?これ「エフエフ」じゃないの?
そうか、エフエフの後にできた店なのか。エフエフというのは北口と南口にもあった中華屋さん。そりゃ「油そば」がうまくて通い詰めましたよ。そっかそっか「くじら食堂」っていうのはエフエフ閉店後、2013年に引き継いだのかぁ。なるほど、なんかスッキリした。
駅に向かうと、ガラス張りでおおよそラーメン屋とは思えない外装。終電前にもかかわらず、人がどんどん吸い込まれていく。すごい人気だなぁ。
先に券売機で食券を買う。メニューは「醤油」「塩」「油そば」「生姜」「煮干」「ブラック」「つけ麺」とバリエーションが豊富。予備知識もなく、人が並び始めたのでゆっくり選ぶ余裕がない。エイッ!と押したのが「生姜」850円でした。しょ、生姜!?ま、いいか。あと、国産豚ジャンボ焼売が気になるー!
店員に食券を渡すと麺の量を聞かれるので「並、大盛、特盛」の中から選ぶ。さらに麺の種類を「平打ち、細麺」から選ぶ。とりあえず、並盛の細麺にしました。
店内はまだ新しくて広い。明るくポップで、清潔感もある。確かに女性も入りやすいかも。
卓上にはコショウ、一味、醤油、酢、ラー油。それとおろしニンニクが置いてある。
ところで、なんで生姜にしたんだろう。普通初見なら醤油だろうに、焦りと物珍しさから「生姜」にしたとはいえ、心と体がチグハグな動きしてるじゃん。ま、これも、、しょうが、ショウガ、な、、、、。
などとくだらないことを考えていたら
「中華そば 生姜」
が出てきました!
\🍜ドン!/
ほほう!これはオーソドックスな中華そばのスタイル!昔ながらのって感じ!トッピングはバラのチャーシュー、レアのロース、ネギ、細裂きメンマ。スープは黒っぽい、濃い色合い。表面にはキラキラと油が浮いている。うまそう!
早速、スープからいただきます!
( ´Д`)y━・~~
おお!ブワッと香る生姜が鼻を抜ける!ピリッと刺激的で爽やかな風味。そのすぐ後に醤油のキリッとした味わいが追いかける。うーん、なかなか味わったことのない感じ。うめー!
麺は細麺のストレート。中華そばにはよくある感じで加水率が低くプッツリとした食感。この麺うんメー!ズズッ!
チャーシューは2種類で豚バラと低温調理のレアロース。ジューシーで肉の旨味を感じる!
細裂きのメンマはシャキシャキした歯応えで味がよく染みている。
適当に食べ進めたところで、おろしニンニクを投入。さらに、ブラックペッパーを振りかけると生姜との三位一体でなんともスパイシーでパンチのあるラーメンに変化した。心做し、体がポカポカしてきたような気がする。
それにしても、並もりの割に結構ボリュームある!特盛だとどうなっちゃうの。
駅ナカにあることで、だいぶハードルは下がって店に入りやすい。仕事帰りにさくっと中華そばを食べていくにはちょうどいいし、同一料金で麺の量を選べるのも嬉しい。次回は評判の良い油そばにしようかな。
くじら食堂 nonowa 東小金井店
〒184-0002 東京都小金井市梶野町 5-1-1 1102