改めて、オーナーさんの返信を見ていて泣けてきた。実際、お店で店長らしき人と意見を交わしたのだが、高いポテンシャルを持ちながら、うまくアピールできていない。オープンして間もないこともあるが、今後どんどん流行っていくと思います。だってウマイから。
Googleマップの評価
3.9
★★★☆☆
高評価👍
- 「魚めちゃうまい!この内容でこの価格はかなりお値打ち!」
- 「ここまで超新鮮な魚は他の店では買えないと思うので星5つ!」
- 「海鮮丼は酢飯も美味しかったです」
低評価👎
- 「お店の外装は期待感を持たせてくれるが、店内は最悪」
- 「無駄にイートインが広すぎで商品がめちゃくちゃ少ない」
- 「閑散とした雰囲気。元気がない」
など。特筆すべき点は全てのクチコミに対して丁寧に返信しているところ。
それにしても場所がこれまた、どうなのか、アクセスはあまり良くないと言うか、車なら問題ないけど。工学院大学の近くで、飲食店自体はチョコチョコある感じ。ただ、まぁ敷地はそれなりにあるので車は停めやすい。
入り口には「お食事は10時〜になります」とある。その横にメニューがある。推しのメニューは「海鮮丼」880円と「穴子丼」1,380円でしょうか。クチコミの写真は「しらす丼」680円が多めかな。値段もリーズナブルで良さそう。他にも定食とか酒も少し置いてあるようです。
店内に入ると、半分は食べるところで、半分は鮮魚コーナーみたいな感じ。それにしても歯抜けでスペースを持て余してる。突貫工事的な、とりあえず感は否めない。
前金制で、レジにて先に注文する。初見なので「海鮮丼」880円をオーダー。適当に席に着く。高齢のお客さんが数名いました。
会議用机の上にある水とかお茶、おしぼりはセルフ。自治会の集会、公民館での寄り合い、お年寄りを集めた健康器具の怪しい説明会、じゃないんだから。
その後ろには大きな大漁旗が飾ってあって、まぁここでかろうじて「海感」は少し出ている。あとは全くセンスが無い。マズそうな感じすらしてしまう。
卓上には醤油がある。
程なくして
「海鮮丼」
が出てきました!
\🐟バン!/
おお!パッと見、シャリの上にカツオとブリ?かな、あと白身の魚、の3種類。大葉の上には山葵とガリがある。うん、いい見た目!量はそんなに無いけど美味しそう!海鮮丼久しぶり!丼には味噌汁と浅漬けがついてくる。
丼を眺めていると、店長らしき人?クチコミに返信してるオーナーさんかな?が親切に魚種の説明をしてくれました。それによると本日は宗田がつお、ウマヅラハギ、いなだの3種類だそうです。白身の魚はウマヅラだったんですね。海鮮丼のネタはその日の水揚げ状況によって変わるそうですよ。
早速いただきます!
んん!!味噌汁はアラ汁でした。うめー!アラ汁うれしー!
まずは宗田がつお。ん!!全く臭みもなく、鮮度がいい!うんまー!すかさずシャリをかっこむ。
んん!!なにこの酢飯!赤酢を使ってるのかな?ほんのりと色がついてる。うん!酸味もマイルドで味に深みがある。やっぱ赤酢の方が角がなくていいなぁ!
お次はイナダ。イナダよりブリの方が良かったけど。うん、脂が少ないのでしつこさはなく、プリプリとした歯応え。うめー!
浅漬けなどを挟みつつ。
最後にウマヅラハギ。カワハギに比べて多少劣ると言われているけれど、めっちゃウマイです。ちょこんとキモが添えてあるが、本音はもっとガッツリ肝醤油にして食べたい。このハギの身はプリッとした食感でフグに似て味わい深い。
全体的に物足りなさはあるけれど、とにかく鮮度が良くて酢飯もうまくて最高でした!ウマイ!もっと食べたい!なんだこのポテンシャルは!ここまでウマイならもっといけるっしょ!
帰り際に店長さんと会話しつつ、鮮魚コーナーを見て回る。クチコミにあるような課題をおっしゃってましたよ。鮮魚自体も種類が少なかったり、うーんここじゃなきゃだめって感じでも無い。平塚とかから仕入れてるって言ってたっけ。「沖アジ」ってのが珍しいかな。
ただ、海鮮丼は本当に美味しかったので、他のも食べてみたい。相当出来が良かったので、魚が食べたくなったらすぐ行きます。ちなみに入り口の自動ドアに究極の血抜き「津本式」とありました。なるほど!全く生臭さがなかったのはコレのおかげだったのね。
【閉業】魚河岸 海湊
〒192-0015 東京都八王子市中野町2742−4