五右衛門かぁ、懐かしいなぁ。全然行ってない。前回はどれくらい前だったろうか…。10年は経ってると思う。もしくはそれ以上か。懐かしく淡い思い出が蘇る。五右衛門は斬新だったよなぁ。和と洋の融合。あれ？どんなだったっけかな？？久しぶりに行ってみたくなった。

Googleマップの評価
3.5
★★★☆☆

高評価( ＾∀＾)👍

• 「旨い、量もちょうどいい。パスタもほどいい太さ。店の雰囲気も活気と落ち着きがあって良い」
• 「もちもちパスタ美味しかった」
• 「安定の美味しさと、お店の清潔さ、駐車スペースの余裕さと、店員さんの笑顔に文句なしの最高点」
• 「A lot to select…great taste」

低評価( *｀ω´)👎

• 「最悪」
• 「パスタは美味しいが、ホールが回っていない。混んでいない割に待つ」
• 「サラダバーがなくなって、コスパが悪くなった」
• 「もう少し料理っぽく仕上げられるとよいと思います。混ぜただけといった感じです」

以前はサラダバーがあったんですね。サラダバーが無くなった事についてのコメントも目立ちます。

外にあるメニューボード。「元祖和風」と「洋風」ってのがあってどれも見た目がすごい！「豚しゃぶとたっぷり野菜の胡麻ダレ仕立て」とか「地中海風 カニと海老とあさりのトマトクリーム スープ」など、名前も自然と長くなるね。

店内もどことなく和風と洋風を組み合わせたようなモダンな雰囲気。落ち着いてるし、混んでないので最高！

メニューをめくっていくと、五右衛門の説明がき。

創業四十年
洋麺屋 五右衛門
一九七六年創業
お箸で食べるスパゲッティーの草分け。
本場イタリアから直輸入した素材で、
日本人が美味しいと感じる
スパゲッティーを作り続け、早四十年。
改良を重ね、更に進化した味を
是非お召し上がりください。

だって！40年かよ！40年以上だね！マジか！へぇ、そんなんなるんだ。「くるまやラーメン」もそうだけど、当時新しいと言われていたのがもう、いぶし銀だもんね。渋さしかない！

しかし迷うなぁ、どれにしようかな。メニュー名だけだと全然わかんないもんなぁ。味の想像がつきにくい。とりあえず…五右衛門オリジナルの1番「３種のネバネバと生海苔（納豆・とろろ・なめたけ）」950円にしようかな。

見た目もすげー！パスタとしては斬新な上に、発想力もすごい！

明太子系も良さそうだなぁ！攻めてるなぁ、個性的だし、何よりうまそう！

お盆に箸、蕎麦ちょこにスープというのも和様風スタイル。スープは松茸の香りがふわっとするお吸い物。

卓上にはタバスコ替りのレッドホットソース。これはもう洋風。

そんなこんなで
「３種のネバネバと生海苔」
が出てきました！

＼🍝バーン！／

おおお！なにこれ！すげー！見慣れないスパゲティーがきたよっ！メニューにあった納豆、とろろ、なめ茸の他に、玉子、紫蘇、ネギ、胡麻、柴漬けっぽいのが入ってる！生海苔はすでに和えてあるのかな。お皿の形含めて斬新！

”とろろ”が見当たらないけど、納豆に混ざってるのかな。

早速いただきます！

ズズーッ、ズズズ…ズゾゾーッ、ンヌボッ！お！なにこれー！あったかい！勝手に冷たくしてたけど、あったかかった！んーとにかくネバネバがすごい！

ベースの味はニンニクが効いたペペロンチーノかな。柴漬けも入ってるので酸味も加わっている。大葉の香りも爽やか。少しづつ、全体を混ぜながら食べ進める。箸でパスタは慣れている。斬新だわぁ！

適当に食べ進めたところで玉子を潰す！

うわぁ、全体がまろやかになってネットリしてこってりしてきた。納豆が強いと思ったけど、意外とそれほどでもなくて全体のバランスがよくとれてる。一つ一つの素材の味が複雑に入り組んでいる。天才的だな。

ネバネバたちは箸をスルスルとすり抜け、皿の底に溜まってしまう。

これをズルズルと一気にすすり上げると、出ましたっ！神出鬼没！天下の大泥棒、石川五右衛門！

いやぁ！深い！深すぎる！めちゃめちゃ久しぶりの五右衛門だったけど、一周回って新しすぎる。体験がすごい！スパゲティを食べた感覚があまり無い。パスタの域を超えてるし、和風とかいう簡単なものでも無い。素材の組み合わせが面白いし、これらのバランスが素晴らしいじゃありませんか！五右衛門、改めて好きになりました。

洋麺屋五右衛門 日野旭が丘店

〒191-0065 東京都日野市旭が丘 5-2-1