メディアにも度々登場する人気店、鶏白湯の「れんげ」。クチコミにもありますが、臨時休業が多かったりしてタイミグ合わせないとなかなか行けない店。最近では鶏白湯も珍しくないけれど「れんげ」は濃厚でガチ目。
Googleマップの評価は現時点で★4.2と超高得点。
高評価👍
「久しぶりにラーメンで感動しました!」
「とてもうまい濃厚味のパイタンラーメン」
「ほぼ全員が替え玉を頼んでます。」
「広島、大阪、東京のラーメン巡りをしていますがその中で一番の味」
低評価👎
「しょっぱい、途中で飽きる」
「おかみさんの替え玉への説明が長い」
「告知もなくいつ休みになるか分からない」
店の前にはベタベタとメディア掲載の写真や雑誌の切り抜き、受賞ポスターなどが貼られている。すごいですね、すごいけど人気が出すぎて店に行けないのは辛い!
券売機で濃厚鶏だしの「鶏白湯らーめん」680円を購入。他には淡麗の「醤油らーめん」や「鶏白湯醤油つけめん」がある。さらに、替え玉が特徴的だったり、サイドメニューの「ミニカレー丼」が人気があるみたい。
タイミングよく入れたけど、少し待ちました。店内はこじんまりとしていて、一応カウンターとテーブル席があるけど、そんなに広くない。写真ではわかりにくいけど、めっちゃ暗い。いつも思うけど、なんでこんなに暗いの。電気ついてるけど暗い。
卓上にはゴマ、コショウ、七味、ラー油、酢、豆板醤がある。カウンターにもお客さんがビッシリで、隣との間隔が狭く落ち着かない。
店の暗さに対して、厨房がやたら明るい。客席からステージを眺めているみたいな感じ。特に派手な動きはないけど、長髪でデスメタル風の店主が湯切りをギターがわりに振っている。
混んでいるので少し待たされたが、出てきたのが濃厚鶏だしの「鶏白湯らーめん」!
\🍜ドドン!/
暗いからちょっとアレだけど、シンプルな見た目。トッピングはネギ、メンマ、鶏チャーシュー。表面には鶏油がキラキラと浮いている。うんまそー!
まさに濃厚でクリーミーな鶏白湯スープ。もうがっつり鶏だしが口に広がる。いわゆる「鶏ポタ」っていうのかな。鶏をそのままミキサーに入れてすりつぶしたような味。どろっとしていてざらっとした舌触りが特徴。味付け自体は薄めの塩味で、風味がまるっきり鶏。
鶏チャーシューも特徴的で、少しレアに仕上がっている。しっとりとしていて鶏ハムのような感じ。これが2枚入ってる。
麺は加水率が高めの中太麺で、ツルツルした喉越しで食べやすい。メンマもシャキシャキでうまい!
ラーメン自体は個性的でがっつり鶏白湯だけど「天下一品」に似ている。あのざらついたスープのコッテリラーメンがかなり近い。アレよりももっと鶏だしがガツンとくる感じ。
そして、ほとんどのお客さんがオーダーする「替え玉」をおかみさんに注文。おかみさんはAIのごとく半ば強制的に「替え玉」の説明を始める。「食べ方分かりますか?」と聞かれるので「分かります」と答えても説明はする。
替え玉は細麺なのですぐにやってくる。
\ドン!/
替え玉にはすでにタレがかかっていて味付けされている。店によっては「和え玉」と呼ぶところもある。よくかき混ぜて、そのまま食べてもいいし、替え玉として余ったスープの中に入れてもいい。
麺は九州麺のような細麺で、さっきとは違った食感が楽しめる。これまたうまい。
説明書きには「油そばです」とあるので酢を回しかけてみたりしたが、油そばとはちょっと違う。「タレのかかった麺」という感じ。
適当に食べ進めたところでスープを少し加えたりしてカスタマイズする。正直、濃厚鶏白湯はコッテリしているので飽きてくる。が、しばらくすると不思議とまた食べたくなる個性的な味。次回は「ミニカレー丼」にもトライしたい。
らーめん れんげ
〒192-0904 東京都八王子市子安町3丁目7−13