以前は別の場所にあった「虎空」は現在、多摩モノレール沿い「大塚・帝京大学駅」の近くに移転しました。行列のできる人気店。魚介スープ、特に煮干しラーメンが苦手な人はいますからね。前面に煮干しが出ていたりするとダメな人は少なからずいるようです。
Googleマップの評価は現時点で★4.1と超高得点。
高評価👍
「文句なしの五つ星です!!」
「心のランキング上位」
「煮干しラーメンの中で、一番美味しい!」
「このエリアでは一番旨い店」など。
低評価👎
「金額(780円)に見合う味ではなく残念です。」
「非常に残念な味でガッカリしました」
「正直並ぶ程では無い」など。
入り口入ってすぐの券売機で食券を買う。色々あるけど、基本の「煮干しそば」780円でお願いします。クチコミでは「鶏白湯がオススメ!」とありました。他には「濃厚ニボつけ麺」があります。
店内は清潔感があってこざっぱりとしている。ピークは過ぎていたのでお客さんは1名。
卓上にはコショウとニンニク、それとレンゲが置いてあります。余計な調味料は置かないという感じ。
メニューは券売機にあったように「煮干しそば」を軸に「鶏白湯」、「濃厚ニボつけ麺」とある。気になるのは「海老辛濃厚ニボつけ麺」ですかね。
目の前には虎空がプロデュースする「とん龍」の張り紙。多摩センターから程近いところにあるようです。「濃厚鶏白湯と油そばの二本立て」とあります。油そばと聞いたら、いてもたってもいられません。豚骨って訳ではないんですかね?今度行ってみようと思います。
さて、そんなこんなで出てきた「煮干しそば」がこちら!
\🍜ドン!/
シンプルな見た目。お店もそうだけど、全体的にシュッとしていてスタイリッシュな印象。トッピングはねぎ、カイワレ、メンマ、チャーシュー。
スープはいかにも煮干しの褐色で、うっすら油が浮いている。一口飲んでみると、ブワッと煮干しが口の中に広がる。遠慮なしにというか、がっつりニボニボしている。ハラワタの苦みやエグミもあって強烈に煮干し。最高!超うまい!
麺は中細ストレート。これがまた、クチコミにあったのですが「タピオカ」が練りこまれているそうで、程良いコシとプリプリの弾力がある。ツヤツヤで滑らかな歯ざわり。うまい!
そして、メンマの存在感が半端ない。ぶっといメンマ。シャッキシャキの食感が麺とは違ってアクセントになる。
圧巻なのが、このバラ肉のチャーシュー。箸でつかめないほど柔らかい。口に入れるとホロホロとほどけて、トロトロの脂と香ばしい風味がたまらない!
適当に食べ進め、完全に煮干しに支配されたら少しニンニクを入れて変化をつけてみる。
個人的には変に気を使って淡麗で繊細な味付けにするよりも、煮干しはガッツリいってもらいたい。煮干しには動物系に劣らないパンチ力がある。苦みがより一層旨味を引き立てている。煮干し好きならば、是非一度「虎空」に行ってもらいたい。
虎空
〒192-0352 東京都八王子市大塚1498−1